こころ彩る徒然草 兼好さんと、お茶をいっぷく 木村耕一(著)、黒澤葵(イラスト) 1万年堂出版 (2017/7/29)

分かりやすい意訳と美しい写真、イラストで楽しむ徒然草です。

誰もが知っている「つれづれなるままに、日ぐらし……」に始まり、現代に通じるメッセージが66選ばれています。

兼好法師とゆっくりお茶を飲みながら、語りを聞いているような雰囲気で、すらすら読み進めることができます。

各話の原文は、著者が抜粋した印象的なフレーズのみを掲載。子どもの頃のように、音読して覚えるのもいいでしょう。

「徒然草って、こんなに面白かったんだ! 」「あれもこれも、自分の生き方のヒントになる」と、全く新たな発見が得られるに違いありません。

「文字も大きく幅広い年齢の方に、読んで頂ける本だと思いました。今も昔も時代は変われど、悩みは一緒、複雑な人間関係を生き抜く知恵を学ばせて頂きました。心のもやもやがすっと溶けたようで、読ませて頂き本当に良かったです。」

「読んでて、なるほど。 よくわかる。 中国の逸話など、当時の人が知っていたであろう知識も書かれており、より深い理解ができた。 イラストも、古文の勉強=難解、からの脱却を目指してる。初心者にも親しみをもてる構成になってる。おすすめです。」

「学生時代に苦労して読まされた徒然草、こんなことだったのかと改めてその内容に感心しながら読んだ。著者の意訳が素晴らしく、出来たら全段を読めたらと思っている。私の新たな座右の書として繰り返し読み続けたい。」


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