Twitterフォロワー7万人超!
発達が気になる子どもたちと学校生活を送る超話題の現役教員・平熱先生の〝共感〟続出ツイートが待望の書籍化。
大人たちの「子育てのモヤモヤ」に〝なんとなく〟寄り添ってくれる101本の言葉を、思わずクスッと笑ってしまうポップでキュートなイラスト&書き下ろし解説とともに収録しました。
誰でも、どこからでも、気軽に楽しく読める一冊。
発達が気になる子どもたちと学校生活を送る平熱先生が、大人たちに伝えたいメッセージが詰まっています。
行くたびにファミリーレストランや大型ショッピングモールってたくさんの人にやさしい設計やデザインが多いなぁって感じるよ。なんらかのヘルプが必要な子どもや大人、赤ちゃんにやさしいお店や施設は全人類にやさしいね。
— 平 熱 (@365_teacher) July 12, 2023
〈収録されている名ツイート!〉
★自己肯定感は伸ばさなくてもつぶされなければ伸びるのよ。このむつかしい話わかる?
★指導の一手目は「怒鳴らない」なんだよ? このむつかしい話わかる?
★「言ったかどうか」じゃなくて「伝わったかどうか」なんだよ。このむつかしい話わかる?
★特別支援学校では「負ける練習」をする。ポイントは、運や偶然性により決着が「すぐ」につくゲームを「何度も」行うこと。負けた感情をコントロールする練習は大切。大人もね。
★特別支援学校でいう「見通し」はスケジュールや手順書で「つぎの活動を知らせること」だと思いがちだけど、これだけじゃないよ。例えば「味噌汁の具がわからなくて不安」なんて子に中身を説明したり、汁と具を分けたりするのも「見通し」だよ。先行きが分からない不安を少しでもやわらげよう。
★だれかに「怒ること」や「叱ること」がいけないんじゅなくて、その人を「恐怖でコントロールすること」がいけないんだよ。このむつかしい話わかる?
★運動会のリレー中、バッタを追いかけコースアウトしていく特別支援学校って最高じゃない?
……etc.
特別支援学校に通う小学部1年生の女子がこっちを見てくれてたので目線を合わすために膝立ちしたら「え?いいんすか?」みたいに無言のまま抱きついてくれて母乳出た。
— 平 熱 (@365_teacher) July 12, 2023
著者について
平熱(へいねつ)……おもに知的障害をもつ子どもたちが通う特別支援学校で10年くらい働く現役の先生。小学部、中学部、高等部のすべての学部を担任し、幅広い年齢やニーズの子どもたち、保護者と関わる。「視覚支援」「課題の分解」「スモールステップ」「見えないところを考える」など、発達障害やグレーゾーンの子どもたちだけではなく、全人類に有効な特別支援教育にぞっこん。 Twitter:@365_teacher
「心に染みるワードがあるのではないかと思います。
前作がきっかけで平熱先生のTwitterをフォローしてます。
短いつぶやきの中にも深い意味がある事を実感しました。どこからでもサクッと読めて、時にはクスっと笑えます。」「支援に対する考えや視点がポップに書かれておりとても読みやすいです。また、専門用語はなく誰にでも読みやすい愛が溢れた本になっています。」
「3年程平熱先生のツイートを追っかけてますが、知らなかったツイートを発見したり、何度も目にしてた「クールだな」ってツイートを発見したり。
そして、140字に収まりきらなかった平熱先生のアツイ思いを解説してくれて。
ふむふむと勉強になること、ゲラゲラ笑うこと、色んなモノが一冊にまとまったこの本は、この分野だけでなく、色んな人に読んでもらいたい。」
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