イラストレーター、エッセイストで自由気ままな旅人・沢野ひとしが、これまでの人生であちこち飛びまわってきた旅の数々をじんわりと振り返ったら、本になった。
ひとり旅、山旅、海外長期旅、家族旅……。そしてそこで出会った忘れがたい人たち。
旅の楽しさとわびしさを、おなじみのリリカルな絵と独特の筆致で綴った28篇のイラスト×エッセイ。
【目次】
第1章旅を知る
第2章海を越えて
第3章暮らすように旅する
第4章旅は道連れ家族連れ
【新刊】『真夏の刺身弁当 旅は道連れ世は情け』沢野ひとし(産業編集センター)ひとり旅、山旅、海外長期旅、家族旅……そしてそこで出会った忘れがたい人たち。旅の楽しさとわびしさを、おなじみのリリカルな絵と独特の筆致で綴った28篇のイラスト×エッセイ。 pic.twitter.com/CcbjZXI6VF
— くまざわ書店 武蔵小金井北口店 (@kbc_koganei) March 25, 2021
「アウトロー的な 絵も不器用な 所謂へたうま(・・・とは言え わけの分からない可笑しさのある絵)の人だと思っていたのですが 絵が洗練されていたことにまずはびっくり。
娘さんのことを多く書かれていて 普通じゃない?って思っていた人が案外家族思いの良いお父さんだったことに感心したり ふ??んそうか?と思ったり。
「ジジイの片づけ」を読んだ時 几帳面で神経の細やかな一面が垣間見られました。
幾多のの山に登って無事に生還するには 体力はもちろんのこと周到な計画と細やかな感受性なしではやってこれなかったことでしょう。
そんな目であらためてで沢野さんの絵を見ると 緩いようなひくひくピリピリした線が 考え抜かれた挙句に生まれた 沢野さんならではの絵になるのだなと思いました。
本はまぁ面白かったけど 丸くなったな? 年取っちゃった?」
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