第20回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「連発される密室トリックの中ではドミノの密室がイチ推し。
本格ミステリ刊行ラッシュの中に割って入るだけの力はありそうだ」大森 望(翻訳家・書評家)「密室殺人づくしの趣向が楽しい。主役の二人をはじめキャラ設定もいかにもマニアックかつ軽快」香山二三郎(コラムニスト)
「これでもかというくらい密室ネタを盛り込んで、遊び心たっぷり。探偵役となる少女も謎めいていて魅力的だ」瀧井朝世(ライター)
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。
館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。
担当さんから以前「Twitterを始めるとTwitterが気になって作業に集中できなくなることがあるので気をつけてくださいね」と言われたことがあって。内心「そんなことないだろう」と高をくくっていたのですが、まさに今そういう状況になっています。
— 鴨崎暖炉@『密室黄金時代の殺人』発売中 (@kamosakikamo) February 5, 2022
著者について
鴨崎 暖炉:
1985年、山口県宇部市生まれ。東京理科大学理工学部卒業。現在はシステム開発会社に勤務。
第20回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
「休日の朝、題と宣伝にひかれて、kindle 購入のボタンを押してしまいました。そのまま読み始め、楽しく読めたので満足しています。次々と出てくる××的密室トリックには感心しました。派手なキャラクター設定、特に女性キャラクー設定も面白かったです。」
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