「老いの地平線」には何があると思いますか?
老いのトップランナー・91歳の評論家 樋口恵子さん。
脳科学者・瀧靖之教授(東北大学加齢医学研究所)から「樋口さんの生活・習慣は、脳によいことばかりです!」と絶賛された暮らしとは?
「いやいや、自信をもっていいます、年齢なりにボケてますよ」
「老いても老いても、果てがない。何歳になっても老いは続く」とは樋口さんの談。
2人の夫を見送り、80代で家を建て替え、超高齢期に2度目の乳がんの手術をし、91歳の今なおヒット本を連発。
月刊誌で新連載もはじまった。介護保険制度の改正や、ヤングケアラー問題へも目を光らせる。
認知症と老後貧乏・孤独への不安、超高齢期に多少ボケても、自分の美点や尊厳を失わずに生き続けたいと願う人へ、
樋口さんの暮らしグラビアや痛快エッセイは、必ずよき老いへのヒントをくれるはず。
ボケるのが怖い人、老後の暮らしを心配している人、まだまだ夢をもって超高齢期を迎えたい人、
親や祖父母世代が認知症になったらどうしようと悩む若い人、
どんな世代にでも、男女差なく読んでいただきたい本です。
猫と暮らす樋口恵子さんの普段の暮らし、考え方、人生のなかから「ボケにくい8の習慣」を紹介。
その習慣とは、
『モノは捨てない・おしゃれ心を忘れない・たわいもない話をする&筆まめに・猫を愛する・社会に関心を持ち続ける・花を愛でる・なるべく自力で歩く・いつまでも食いしん坊』。
ほかに巻頭グラビアで、「91歳が安心して住める家実例」「100歳へ向けて 人生アルバム」を紹介。
また、「老い方、ボケ方、人生いろいろ」「多病息災 百歳確実」
「91歳、本当はひとりでも大丈夫じゃない」など痛快新作エッセイも多数掲載。
樋口さんのように生きれば、「老いの地平線」=最晩年まで脳を育て続け、ボケすぎずに社会とつながり、大夢を画(えが)き、自分の長所を残したまま、笑って生きられる!
上野千鶴子さん(社会学者)との「貧乏ばあさんの生きる道対談」、脳科学者・瀧靖之さんとの「ボケにくい!健脳対談」も収録。
「老いの地平線」=最晩年まで脳を育て続け、ボケすぎずに社会とつながり、大夢を画(えが)いて笑って生きられる
「老いの地平線 91歳自信をもってボケてます」入荷しました!#老いの地平線#樋口恵子#主婦の友社 pic.twitter.com/zD42nCHyU0— 明林堂書店 南宮崎店 (@meirindo_minami) August 1, 2023
著者について
樋口 恵子(ヒグチケイコ):1932年生まれ、東京出身。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社勤務などを経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。同大学女性未来研究所名誉所長。NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長。内閣府男女共同参画局の「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」会長、厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任。『大介護時代を生きる』『老~い、どん!② どっこい生きてる90歳』『老いの玉手箱』『BB(貧乏ばあさん)の逆襲』など著書多数。
「96歳の母にプレゼントしています。樋口恵子さんの大フアンです。大変面白かったそうです。」
「私は、字の小さい本は、それだけで読む気がしなくなります。この本は、字が大きくて読みやすいです。字が大きいからすぐに読み終わりました。私の母も91歳ですので、母にも読んでもらいます。後半に、上野千鶴子との対談や、女は働けというようなことが書いてありますが、老人の女性に働けと言っても仕方ありません。」
「ちょっとしっかりした年寄りは自慢話に走る。字が大きい、文章間が広い、でも本の厚さは普通。ということは中身が薄い。上野千鶴子さんの突っ込みが面白い。」
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