最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM 山田悠史 (著) 講談社 (2022/6/24) 1,980円

高齢者の2割には病気がないことを知っていますか?

今から備えればまだ間に合うかもしれません。

日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性は約87歳。

でも、元気に自立した生活を送ることができる期間である「健康寿命」は、男性なら約72歳、女性なら約75歳と報告されています。

日本人は最後の約10年を、支援や介護を受けて生きているのです。

・65歳以上の約10人に1人は車椅子か寝たきり
・65歳以上の約5人の1人は認知症
・65歳以上の約3人に1人は5種類以上の薬を毎日飲んでいる
・65歳の約5人の4人は、少なくとも1つ以上の慢性疾患を持つ
・死に直面している人の約10人中7人は自分で意思決定ができない

これらの現実をどうしたら変えられるか、最後の10年を人の助けを借りず健康に暮らすためにはどうしたらよいのか、その答えとなるのが「5つのM」。

カナダおよび米国老年医学会が提唱し、「老年医学」の世界最高峰の病院が、高齢者診療の絶対的指針としているものです。

【5つのM】
Mobility ーーからだ
Mind ーーこころ
Multicomplexity ーーよぼう
Medications ーーくすり
Matters Most to Me ーーいきがい

ニューヨーク在住の専門医が、この「5つのM」を、質の高い科学的エビデンスにのみ基づいて徹底解説。

病気がなく歩ける「最高の老後」を送るために、若いうちからできることすべてを考えていきます。

「老後を最初から最後まで自分の思い通りに過ごすのは難しいと思いますが、少しでも良い老後を過ごすため、人生の様々なステージで読み直したい本です。」

「老年医学の専門医としてアメリカで活躍されている山田悠史先生の思いと深い洞察が詰まった素晴らしい本です。平易な文体で具体例を示しながら、現代の老後のあり方の問題点とあるべき姿を提言されていて、私自身、高齢の両親との関係性と自分の老後について考える上で大変参考になりました。」

「知識が増えたし、老後としっかり向き合おうと思えました(^^)購入して正解でした(*^^*)」


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