世界争乱 2024 揺れる世界をフランスから見る 広岡裕児 (著) 中央公論新社 (2024/4/5) 2,420円

目 次

はじめに

序 章

第一章 ウクライナの戦争
一つの危機が別の危機を追い出す
プーチンの強弁
私たちは今朝、別の世界に目覚めた
十三日間のカラ約束
プーチンの誤算
欧州連合分裂の危機
「マクロンする」
雁首揃えてキーウへ
ラーダ(ウクライナ国会)の青い旗
腐った国
汚職摘発と武器供与
EUという外圧
戦いは続く

第二章 プーチンの怨念
西側の高評価
プーチンの三つの信念
プーチンの候補、オレンジ革命
プーチンの復讐
マイダン革命
実力行使
アメリカとの対決
『ロシアとウクライナの歴史的一体性』
ナチに追われた
民族主義と汚職のウイルス
マイダン革命はクーデターか?
選挙のマイダン

第三章 アフリカ争奪戦
プーチンの料理人
プリゴジン帝国
アフリカが必要だと言われたのに
サヘルのドミノ
ニジェールのクーデター
第二戦線の危機
新植民地主義
兄弟たち、愚かなことはするな。
ワグネル帝国をロシアは取り込めるか
流動化は続く

第四章 イスラエル・ハマス戦争
イスラエルの9・11
ポグロムとナクバ
パレスチナの孤独
ホワイトハウスの握手
巻き返し
ボロボロになった協定
入植者の生活はパレスチナ人の自由よりも優先される
パレスチナ人は存在しない
古めかしい「新しい計画」
ユダヤ人は独占的かつ譲渡できない権利を有する。
イスラエル社会は変わった
ユダヤ人が全員シオニストであるわけではない
誰もイスラエルに逆らえない
トランプの暴挙

第五章 古い世界、新しい世界
NATO(北大西洋条約機構)
二つの国連決議、
BRICS、グローバスサウスの「G7」
「第三世界」とは違う
したたかなインド
二重基準
歴史、伝統の罠
誰が民族主義を助長したのか
宗教紛争ではない
クレムリンの最悪の悪夢
発展途上の民主主義
世界化大戦

終 章

著者について
広岡裕児
1954年、神奈川県生まれ。フランス在住のジャーナリスト。大阪外国語大学フランス語科卒。卒業後はパリ第三大学映画科に留学する。その後、フランスに滞在。さまざまな業務・研究報告・通訳・翻訳に携わる。公益財団法人都市化研究公室・特別研究員。


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