糖尿病の初期症状…肥満だけではなくて数値が大切

糖尿病の初期症状はわかりにくいとされています。

中高年の肥満いわゆるメタボだと、糖尿病あるいは糖尿病予備軍とされていますが、

健康診断などの数値を見ないと判断はできません。

肥満というだけで糖尿病と考えるのは早計なのです。

それでは、健康診断などの数値が出ないとわからないのかというと、一般の人でもわかる判断材料というものがあります。

まずは足関係を重点的に見ていきましょう。

中高年になるといろいろなところが痛みだしてきたり、疲れやすくなるものです。



それを歳のせいだと考えてしまうと、初期症状を見逃すことにもなりかねません。

足がしびれたり、ほてる、冷えるなど足に関することでいつも以上に何か起こるようでしたら、気をつけるようにしましょう。

得に糖尿病の人がなりやすい症状として、足のいろいろな箇所にタコができたり、足の爪が巻き爪になりやすくなります。

さらに足の皮膚が乾燥したり、ひび割れを起こしやすくなります。

少し怖い話になりますが、糖尿病の人の多くは足を切断しなくてはいけない症状に悩まされています。

末期的症状なのですが、糖尿病による神経障害というものは、末端組織の壊死が原因となります。

糖尿病の異変は、まず足から始まるということをしっかりと覚えておきたいものです。



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