映画化決定! 圧倒的共感を集めた青春ミステリが文庫化!
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。
全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。
それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。
仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。
内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。
個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。
彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出!
青春ミステリの傑作が、ついに文庫化!
#読了
六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成6人の誰もがまともに見えたり、問題のある人に見えたり…採用される側もする側も色んな一面があって、展開ごとに出されていくそれぞれの人物像に翻弄される。誰が犯人?が焦点にはなるが、自分なら誰を採用するか?も考えたり。あなたなら誰を採用しますか? pic.twitter.com/1jbvXWulgA
— mirooo (@mirooo66666) December 31, 2023
「本を読む進めるにつれて「登場人物全員ク○しかいないのか?」と思いながら読み進めていたけど、私も行動には移していないだけで考え方は真犯人と同じというか、視界に入った物事しか見ないで決めつけていたんだなと読み終えて思いました。」
「人は一面で全てを判断しがち。ほんとそうだなあと。後半伏線がどんどん回収されて気持ち良い。」
「読み始めた当初は失敗したかなと思いましたが、読み進むうちに結構はまりました。ハッピーエンドに持って行けたことは正解でした。」
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