池袋ホテル殺人事件…中高年のパパ活は危険がいっぱい…女性も気をつけて

池袋ホテル殺人事件で判明…“需要過多”でも怖い中高年の「パパ活」

1月21日夜、東京・池袋のホテルで、82歳男性の遺体が発見されました。

殺人容疑で逮捕された住所、職業不詳の藤井遥容疑者(24)は、客室内でこの男性とトラブルになり、「カッとなって男性の胸や足をカッターナイフで切りつけた」と供述しているそうです。

パパ活はアプリが主流

「藤井容疑者は日頃から、男性と金銭で関係を結ぶ“パパ活”をしていました。事件当日、死亡した男性と池袋の路上で初めて出会い、そのままホテルに向かったとも話していますが、実際には事前に携帯電話でやりとりがあったようです」(捜査事情通)

いずれにせよ、今どきのパパ活の主流はアプリ経由で、中高年男性の人気が特に高いそう。

「女性からニーズが高いのが、安心して継続して会える人。金払いの悪い若者より、比較的裕福な中高年の方が需要があるのです」(犯罪ジャーナリストの田代篤氏)

パパが被害を受けるケースも

初対面同士、いきなり密室で2人きりとなると、トラブルはつきもの。

「危険な目に遭うリスクも高いので、トラブル警戒のため、女性側が知人男性を用心棒として待機させていたり、ナイフなどを携帯しているケースも少なくありません」(田代篤氏)

過去には盗撮された動画が、アダルトサイトに勝手に配信されるといったトラブルも起きているというのです。

池袋の事件では藤井容疑者の元カレ兄弟が逃走を幇助し、犯人隠避容疑で逮捕されているが、この兄弟は「藤井容疑者から定期的にお金を受け取っていた」(前出の捜査事情通)ことが分かっています。

一方、当然ながら、男性側が被害を受けるケースも少なくありません。

「お金を貸してそのまま戻ってこないことや、背後にいる男性から『本番やっただろ』と脅される“美人局”も珍しくありません。トラブルが起こりやすいのは、女性が提示する金額が相場よりも安い場合や、女性の紹介文で最初から『大人の関係OK』と敷居を低くしている場合です」(田代篤氏)

オイシイ話に飛びついて、初対面でいきなりホテルへ行くと…

もちろん、パパ活=売春というわけではないでしょう。

デートのみで1万円、食事代は男性持ちなんて関係もあるようですが、「食事やお茶をして話をするなど、安心できる女性かどうか“ふるい”にかけることをお勧めします」(田代篤氏)。

赤の他人と気軽に出会える時代になったとはいえ、「君子危うきに近寄らず」。

慣れない遊びで無理はしないことです。

ネットの声

「たまたま路上で会うはずもないし、普段からカッターナイフを所持しているという事は客とのトラブルがあった時の護身用的のためだと思われる。これはもうそういう仕事をしていた事が確定しましたね。」

「防犯にも不向きと思われるカッターナイフを何故持ち歩いていたのでしょうか。
声をかけられたという供述も死人に口なしの言葉のように、証拠がなければ都合のいいように変えれてしまいますし。」

「怪我はしないまでも他にも被害者はいるんではないでしょうか。警察ははっきり写っている加害者の顔写真を公開するべきである。あとですね、早急に職務質問執行法・銃刀法違反などの法律の改正が必要だと思います。」

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