目次
一粒で3度美味しいゲームを楽しもう
【ソリティ馬 Ride On!】はソリティアと競馬を楽しむゲームです。
ん?それだと2度おいしいゲームなのでは?と思いがちですが、
競馬を楽しむだけではなく、自分のお気に入りの馬を育成する楽しみもあるのです。
単純に競馬を楽しむこともできますが、
1頭の馬を選んで感情移入しながら育成し、競馬で勝ち続けることが【ソリティ馬 Ride On!】の醍醐味となるのです。
- ソリティアが強いほうが有利(当然)
- 単純に競馬が楽しめる
- 優良血統馬を育てよう
- 対戦で熱くなれ!
- ゴールはない…永遠に続けられるゲーム
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
3つの要素で白熱間違いなし!
競馬を競いながらソリティアの強さが加味されるのですから、レースはまさに白熱。
時間との戦いもあってレース中はスリリングな展開となりがちですが、
時間内にソリティアで勝つことが大切。
なんと言ってもソリティアの実力こそがエンジンパワー(馬力)になるわけですから。
それでいて、馬の育成に力を入れる必要もあるので、
まさに一粒で3度美味しいゲームとなっています。
馬の絵に派手さが欠ける…という指摘もあるようですが、
これが逆にユーザーに創造力を掻き立てる効果もあります。
ソリティア好きで競馬好き、さらには育成好きという3つを兼ね備えている必要はありません。
これらのどれか一つでも興味があれば、やって損はないゲーム。
それが、ソリティ馬 Ride On!なのです。
簡単すぎるゲーム紹介
ニンテンドースイッチ向けというのが一般的な見方ですが、元々は3DS向けのゲームでした。
育てゲー人気もあって、当時もそこそこ人気のあったゲームです。
ですので、スイッチ向けというのも遅きに失した感があります。
実は3DS後、Android向けに配信されていましたが、配信終了となって久しく、2023年1月にAppleArcade向けに配信が開始されました。
iPhone向け、さらにはAppleArcade会員向けという、ニッチな世界での配信となりました。
人気に気を良くしたのかニンテンドーがスイッチ向けに2024年に入って発売開始。
にわかに【ソリティ馬 Ride On!】が脚光を浴びていますよ。
気になるゲーム内容は
タイトル通りでソリティアと競馬を一緒にしたゲームです。
ソリティアといえばテーブルゲームの王道。
競馬といえばギャンブルの王道。
ソリティアの“静”、競馬の“動”を合わせもったゲーム…。
果たしてそんな異色なコラボが両立するのか…。
誰もが危惧するところであり、そこがハードルの高さとなってしまう懸念もありました。
しかし、そこに“育成”という神がかったワードが魅力となったのです。
「ちょっとやってみようかな…」そうなればこっちのもの。
もともと、ソリティアも競馬も育成も中毒性の高いものです。
その3つが一緒になったのですから、とりあえず“つまんで”もらえばはまること間違いなし。
“やらず嫌い”の最初のハードルさえ乗り越えてしまえば、【ソリティ馬 Ride On!】の世界に没入できること間違いなしです。
まずソリティアで勝て
競馬がメインのゲームですが、競馬を楽しむにはソリティアが重要になってきます。
とはいっても、レース中にソリティアをすることになるので忙しくなりますし、直感的な操作も必要になってきます。
ソリティアが苦手な人にはこの部分で壁に当たりそうです。
ここは考え方なのですが、ソリティアで勝てなくても数をこなすことで経験値が上がっていきます。
そうすると、それなりにゲームを進めていくことが可能です。
とはいっても、勝てば有利なコースに入ることができますし、馬力もあがります。
レースに勝つことで経験値がどんどん上がっていくので、心地良いゲーム展開が可能です。
【ソリティ馬 Ride On!】のソリティア
ソリティアはいろいろな派生型もある、世界的なトランプゲームです。
【ソリティ馬 Ride On!】のソリティアはもちろん王道の正統派ルールです。
最初は優しい手配となるので、それほど難しくなくクリアが可能です。
ということはレースにも勝ちやすいので、それなりにゲームを進めていくことができますよ。
このあたりは心憎いほどのゲームバランスとなっています。
最初は、説明部分が長く、ゲームバランスを崩しがちですが、しっかりマスターする期間として我慢することも大切です。
優しいとはいっても、ソリティア自体が運まかせの部分があるので、必ず勝てるということはありません。
中には、どうしようもなく手詰まりになることもあるでしょう。
そうなると、通常のゲームならリセットしてしまいたくなりますが、【ソリティ馬 Ride On!】の世界では、やったことは無駄になりません。
負けても、それ自体が経験値として蓄積されていくので、まったく無駄ということにはならないのです。
むしろリセットしてやり直すほうが時間の無駄となるので、しっかり最後までレースを完遂するようにしてください。
競馬はコース取りが命
↑どこを走るかを選択できます。後方での様子見も可能。
競馬といえばコース取り・ライン取りが重要となってきます。
単に走っているだけではレースに勝つことはできません。
ソリティアで勝って、さらにコース取りが重要となってくるのです。
または、スタミナ温存で後方待機を選択してもいいでしょう。
ここが、このゲームの肝の部分となってくるのですが、コース取りを間違えるとレースに勝てない奥深さも持っているのです。
そこには、馬場の特長があったり、馬の性格があったり、先行逃げ切りなのか、後方からのマクリなのか、レース展開によって多彩なコース取りが必要となります。
もっとも、ソリティアで勝つことでパワーを補えるので、大ざっぱなコース取りでも最初のうちは大丈夫。
まずは、雰囲気に慣れることが大切です。
慣れることによって、どんどんはまっていくゲームですよ。
育成することでさらに深みにはまる…
単純に“ソリティア+競馬”を楽しむことができるのですが、さらに“育成”楽しめるのがこのゲームの良いところです。
育成を楽しむことによって、一粒で3度美味しいゲームの完成です。
ゲーム中、くどいくらいの説明を受けることになるので、慣れるまではしっかり見ておきましょう。
競馬の世界は言うに及ばず、“血統”がモノを言う世界です。
馬には、以下のような性質があります。
- 脚質
- スピード
- スタミナ
- ピーク
- 無知
- とくせい
- スキル1
- スキル2
スキルについては、“ガチャ”的な要素が強いのですが、他の性質、脚質やスピード、スタミナ等は血統で引き継がれることが多く、どのような性質の馬を育てたいかによって、掛け合わせる馬も決まってきます。
オールラウンドに活躍する馬を育てるのも良いですし、スピード重視の馬もいいでしょう。
馬場の状態、天候、ダート、芝などにもよるので、スタミナと脚質は重視したいところです。
まとめると
オールラウンドを狙うとどれも相対的(平均的)に弱い馬(可もなく不可もない)となるので、どの馬場にも比較的順応するスタミナ重視が勝ちやすいというか扱いやすいかもしれません。
もちろん、進行するによってどの性質も平均以上に進化していきます。
ただし、進行するということは世代交代を意味するので、1つの馬を最強馬に育てるのは時間的な部分もあってなかなかうまくいかないでしょう。
そのため、掛け合わせにプラスしてできるだけレースをこなして経験値をあげていきましょう。
慣れてくると、1回のレースをソリティアをする感覚でプレイすることができるので、3分の隙間時間でもプレイが可能です。
サクサク進めるところが【ソリティ馬 Ride on!】の大きな魅力でもあるのです