“スーパー半額待ち”激増“百均”も人気…日本人は貧しくなった

“みんなお金ないんだな”と思ったこと 「スーパーで半額待ちの人が多すぎ」「百均が人気」

ああ、それにしてもお金が足りない…。

毎月の支払いをしたり、税金を納めたりしてるとついつい、上記のワードが口を突いて出てしまうのです。

どこもかしこも不景気です。

みんな「金がない」と連呼するような不況の世の中であるので、その実例みたいなものをご紹介します。

「半額待ちが多すぎて3割までしか値引かなくなった」

「最近、みんなお金ないんだなと思ったこと」というトピックを見つけました。

これを立てた人は実例として「近所のスーパーの半額待ちの客が多すぎたため最近は3割までしか値引かなくなりました」を書き込んでいるのです。

みんなお金がないので半額ハンターが増えてしまい、それじゃスーパーも儲けが上がらずやってられないので値引きも3割までにした、というわけです。

登場人物全員がひもじい思いを強いられている悲しい絵図です。

このトピックには他にも「あ~、やっぱみんなお金ないんだな」と思える書き込みが少なくありませんでした。

少しだけ引用させてもらいました。

「炎上商法とか転売とかステマとかニュース見る度に思う」
「百均の駐輪場がいつもごった返してる」
「マックが混みまくってる」
「学費さえ出せない親が多い」

悲しくなるような書き込みが、やっぱり目立ちます。

あとはメルカリやフリマでの売買が振るわなくなったとか、値下げ交渉ばかりされるという意見なんかも目立ちました。

パッと見ではあんまり貧乏してなさそうな人でも、内情は結構しんどいってことも、あるのでしょうね。

昔は当たり前だったことが今は難しくなってきている

それこそいつの頃からか『サザエさん』に登場する磯野家の生活ぶりが自分の生活に比べると華やかに見える、なんて意見を耳にするようになって久しいです。

持ち家があって、部屋数もあって庭付き。

働き手もいて、家族は幸せそうに食卓を囲むというあの感じ。

昔はあれを見ても別に裕福さは感じませんでした。

普通の世帯という印象しかなかったのですが、今やその普通を実践するのが難しいと感じる人も出てきたのです。

周囲を見てもお金がなさそう…

周りを見てもやっぱりみんなお金がないように見えます。

毎日のように半額になったり、見切り品になった食品を買って帰る人もいます。

1,000円でそれなりに飲める”せんべろ”に頼って、あまり外食にお金をかけないって人もいます。

お金をかけないというか、お金をかけることが難しいということなのでしょう。

せめて飲み食いぐらいは気兼ねなく楽しみたいのですが、それも難しいという懐事情。

そのくせ給与は上がりにくくレジ袋までも鶴の一声で有料になるのですから、貧乏人はどんどん生きづらくなっていくのです。

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