冬のバイクツーリングで注意点は「体温」!?
一番の楽しみは?
初心者が考えるべきポイントとは
目次
冬のツーリングが持っている魅力とは?
冬のツーリングには他の季節にはない魅力があるため、人によっては積極的に寒い冬でもツーリングを楽しんでいます。
基本的に冬は全季節の中で最も空気中に含まれているゴミや水分が少ないので、走行しても澄んでいる空気を感じられるのに加えて見えている景色も美しいです。
ツーリングする目的は人によって異なるのは当然ですが、ツーリング中にエンジンの調子がいいのは気持ちよく運転するためにも重要といえます。
同じ場所でも夏と冬では人や車の通りがまったく違う場所も珍しくなく、それぞれの季節で違った表情を見せてくれるでしょう。
また、寒い季節になるとどうしてもライダー数は減少する傾向にあり、ツーリングしていても道が空いていて快適といえます。
どうしても感じている空気が冷たくなるのは避けられませんが、その分、冷えた体に温かい飲み物や食べ物を食べて五臓六腑に染み渡らせるのも魅力のひとつ。
近年ではスーパーやコンビニ・道の駅などで温かいものが気軽に購入できるため、小休止などで自分が食べたい・飲みたい温かいものを楽しめます。
最終目的地を温泉街などに設定する楽しみ方も挙げられ、ツーリングで冷えて疲れた身体を温泉で癒して鍋やラーメンなどの温かい食べ物を食べる方も多いでしょう。
近年では新しい楽しみ方としてキャンプやグランピングもあるため、冬のツーリングの楽しみ方は無限大です。
どのようなツーリングの楽しみ方をするかは人によって異なりますが、他の季節とは違った楽しみ方ができるのも冬のツーリングの魅力として挙げられます。
←バイク乗る時
バイク乗らない時→冬のバイク着は雪だるまになる?
同じ雪だるまでも私服雪だるまのがかわいい??
靴下ずり落ちてるの気になるけど #バイク乗りの私服#バイク好きと繋がりたい #バイク女子 pic.twitter.com/72bWOJnR7Q— こさえ@赤青ライダー (@cosae_2019) January 15, 2024
冬のツーリングでの注意点と用意しておくべきものについて
冬のツーリングはさまざまな楽しみ方ができますが、安全面などを考慮して注意点については把握しておかなければいけません。
注意点としては走行中のポイントと身体的なポイントに分かれるため、それぞれのポイントについて解説します。
走行中のポイントとしては、走行する場所によっては気温が低かったり、落ち葉や砂などが溜まって滑ったりするリスクが高いところ。
特に交通量が少ない道路や落ち葉や砂が溜まりやすい山道などは注意が必要なのに加え、気温が低い地域では路面凍結などが起きている可能性も考えられます。
身体的なポイントとしては身体が一気に冷えてしまうケースもあるため、体感温度を考えながら服装は判断しなければいけません。
職場で
冬は寒いから当たり前にバイク乗らないよね?
と言われた答えは決まってる#かっこいいバイクだーれのだ pic.twitter.com/7pB7Q4qq8y
— ぽてと??SR400 (@pote_poteto2) January 9, 2024
防寒対策は万全に
例えば、天気予報などで気温が高いからと防寒具などを十分に装備しないのは危険で、理由としては外気温が高くてもバイクで走行していると冷たい風などを受けて体感温度が低くなるためです。
バイク用品店の担当者は冬ツーリングに関して次のように話します。
「バイクのツーリングは一度体が冷えると、走行中はずっと体温が下がってしまうため万全な防寒対策が必要になります。
特に、風が通り抜けると体温が下がりやすくなるため、アウターを着る際にも、ファスナーが折り返しになっていて風が通り抜けないものが良いでしょう。また、ジーンズも風を通しやすいので、一枚上から防寒できるものを履くことをおすすめします」
防風対策は抜かりなく行うことが望ましいです。
ほかにも肌の露出面積を減らせるようにネックウォーマーやグローブなどは用意する必要があります。
身体の芯が冷えてしまう大きな要因は首・手首・足首などから服の中に風が入る点が挙げられるので、冷たい空気が入ってしまう部分を少なくしましょう。
バイクに乗る際のウエアについても保温性が高いものを選択しますが、アウターだけでなくインナーウエアも冬山登山用やバイク用のものを選択すると体温維持が簡単です。
冬のツーリングでは、自分では汗をかいていないと思って水分補給を怠る方もいますが、体を温める目的も兼ねて温かいものも飲むことがおすすめです。
しかし、コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれているものは利尿作用があるため、水分補給を目的としているならカフェインを含むものは避けるなどの意識をしておきましょう。
冬のツーリングならではの魅力が多いですが、寒さで体調不良になってしまう可能性なども視野に入れて、しっかりと服装などに気を付けて、温かいものを定期的に摂取することがおすすめです。
もう電熱無しでは冬はバイク乗れんですねー??
降りてグローブ外した時の手がヤバい
五分で悴んできます??????? pic.twitter.com/PGLRrC7vw4— BAR 赤い彗星 むねchin (@kenkent66) January 16, 2024
ネットの声
「比較的温暖な伊豆でも一日を通して陽の当たらない峠道は凍結する箇所があります。
先日も西伊豆スカイラインでロードスターが突っ込んでいました。
凍結注意の看板を見たら慎重にゆっくり走行してください。」「電熱装備が普及してきて氷点下の外気温でも快適にバイクに乗れるようにはなりましたが、日陰などは昼でも凍結したままだったりするので、冬場は凍結してない温暖な場所を選ぶべきですね。」
「冬でも乗りますが、路面温度が低くタイヤが食いません。日陰は凍結している恐れがあります。
ウェアは冬用のインナーとジャケットは必須で電熱があれば結構快適です。」