今さら聞けない“ジブリ”ってどんな意味?

『ジブリ』ってどんな意味か知ってる? まさかの解説に「知らなかった」の声

8月12日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』を放送。

その放送中に同番組の公式アカウントが「ジブリ」という言葉の意味について解説し、多くの注目を集めました。

宮崎駿監督が命名

1986年に公開された同作は、現在も世界中で愛されている名作であり、『金曜ロードショー』で放送される際には、物語のクライマックス「バルス!」のシーンでSNSが大盛況となる話題作でもあります。

そんな同作の放送開始直後、番組公式ツイッターは「『スタジオジブリ』は本作を制作するために立ち上げられたスタジオです。

命名は宮崎駿監督」と、日本のみならず、世界のアニメーション業界に多大な影響を与えた『スタジオジブリ』の名前の由来について切り出しました。

ジブリ」の意味は?

続けて、「“GHIBLI”はイタリアの軍用偵察機の名前でもありますが元々はイタリア語で“サハラ砂漠に吹く熱風”のこと。日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそうという思いを込めてつけられました」と、その由来について解説。

「正しい発音は“ギブリ”ですが、発案の際に監督が勘違いしていて、“ジブリ”と名付けられたそう。そのため、海外では『スタジオギブリ』と呼ばれてしまった…という後日談も。今や『スタジオジブリ』は、世界中でその名を知られることになりました」とのこと。

「知らなかった」と驚きの声

『天空の城ラピュタ』製作時に、『風の谷のナウシカ』を製作した出版社である徳間書店が中心となって設立された、スタジオジブリ。

「ジブリ」と聞けば、トトロや宮崎監督らの顔を思い浮かべる人は多くいるものの、その言葉に込められた意味について知る人はそう多くはなかったようで、インターネット上では「なるほど…」「そうだったのか…!」「しらなかった。ばるすっ!」「ギブリなのに監督がジブリと間違えて読んだのがそのまま社名に…」と驚く声が相次いでいます。

また、「36年前ですよ…」「何回見ても飽きない映画」「私が1番好きなジブリ作品」「夢がある すでに泣く」と、同作に思いを寄せる感慨深いコメントも多数つぶやかれていました。

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