同乗者に不安を感じさせない上級ドライバーの条件とは

安全運転は当たり前!

同乗者が「不安を感じる」4項目をクリアできるかが上級ドライバーとの分かれ道だった。

ペダルワークやハンドリングに技術が表れる!

運転というのは教習所で習っただけで、あとは自己流という人がほとんどでしょう。

唯一習った教習所でも現実に即した技能を教えてくれているとは限らないだけに、結局のところ、なんとなく自分なりに運転しているという人が多いのではないでしょうか。

自分ひとりで運転しているぶんには危険なことをしない限りは問題ありませんが、仲間や家族など、他人を乗せてドライブするときには、恥をかくこともあるかもしれません。

以下の4項目は絶対クリア!

アクセルの踏み方

スッと出て滑らかに加速するのが基本。

ただ単に踏んで加速するのではなく、前走車、その前のクルマまで先読みをして、早めに戻したりします。

ギリギリまで加速して、くっつきそうになったらブレーキを踏む人がいますが、同乗者はハラハラするだけ。

ガクガクするという点では、アクセルの二度踏みも避けたいところです。

ブレーキの踏み方

アクセルとの組み合わせになるのがブレーキで、前がつまりそうなら、早めにアクセルを抜いて、余裕をもってブレーキをゆっくりと踏み込んでいきます。

同乗者が引いてしまうのはブレーキが遅い場合。

よく言う、「助手席で思わず床をギュッと押してしまう」というのは不快ですし、危険でもあります。

心得たいのはアクセルもブレーキもスイッチではないということ。

オンオフ、つまり0か10かで極端に操作してはダメです。

0から10の間を無段階で調整していくイメージが大切なのです。

シフトダウンも活用できるとさらにスムースに走ることができます。

重ステが主流だった時代は昔ながらの内掛けハンドルで切ることもありましたが、現在ではなるべくスマートに切るように心掛けたいところです。

ハンドルは滑らかに切る

ハンドルはなぜ丸いかというと、手を入れ替えていくことで連続して回したり、戻したりするため。

最近増えている片手を最上部に乗っけているだけのあんちゃん握りでは均等に回せません。

また、昔ながらの内掛けは戻すときがスムースにいきません。

回すリズムにムラがあると、車体が揺れてクルマ酔いの原因になります。

コーナーはラインに沿って曲がる

交差点だけでなく、曲がった道を走るときに結構いるのが、コーナーの曲線に対して、離れたり、近づいたりして曲がっていくクルマ。

実際に前走車をよく見ているとインに対して均等な距離を保ちながら曲がっていくクルマは少なかったりします。

スッと切って、そのまま舵角を維持しながらスッと曲がって、スッと脱出してくことができないと、かなり不安定な感じになります。

同乗者はけっこう振られているのではないかと心配になってしまうほど。

ネットの声

「走る、曲がる、止まる、をスムーズに出来ることが大事。それに加えて、車間距離を広く取る、スピードを控えめにする、等も同乗者に安心を与えられることに繋がると思います。」

「よく見かけるのが交差点で曲がる方向に対して外側に車体振る奴。よっぽどの交差点でなければ曲がれるのに、外にハンドル切る奴見てて「なぜそこで車体振るの?」って思う。車幅感覚がない人の典型的な行動の一つだと思う。あとは、ブレーキ踏みたくないのか前方の右左折車両を交わして対向車線もしくは、隣レーンに割り込む奴。頼むからそんな横着しないでくれ。」

「運転はその人の性格を表していると思う。そして同乗者を大切に思っているなら1人の時とくらべてより安全な運転を心がける。それが思いやりとやさしさだと思う。」

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