大航海時代、琉球王国で役人を務める元倭寇の眞五羅は、最新鋭の大砲を手にいれるべくポルトガル領マラッカを目指す船旅に出る。
しかし、マラッカ周辺は3つの国が相争う危険地帯。
眞五羅たちも壮絶な戦いに巻き込まれていく。
島と大切な人たちを守るため、大砲を手にすることができるのか。
手に汗握る冒険歴史小説。
\本日発売/
「国も民族も言語も宗教も……すべて違っても人と人は心を通じ合える」
松本清張賞作家の滝沢志郎さん、最新作『エクアドール』はそんなことを思わせてくれる冒険小説です。今、こういう時代だからこそ、多くの人に読んでもらいたい。そんな一冊です!#滝沢志郎#エクアドール pic.twitter.com/AvGd7fvl9r— 双葉社文芸出版部 (@shousetsusuiri) May 19, 2022
著者について
1977年島根県生まれ。
東洋大学文学部史学科卒。
2017年、『明治乙女物語』で第24回松本清張賞を受賞しデビュー。
近著に『明治銀座異変』がある。
|