一般的に女性よりも男性のほうが体臭がきついイメージです。
もっとも、これも当然の話で、男性ホルモンが多い少ないで体臭が決まってくるのです。
男性ホルモンが多いほうが臭いの元となる皮脂や油などを体外に排出しますし、それ以前に女性よりも男性のほうが汗っかきだからです。
それでも、女性も体臭を気にすることは身だしなみの面でも間違いありません。
体臭が気になる人は、食事なども気をつけたほうがいいでしょう。
高タンパクの食事を続けると確実に体臭はきつくなります。
それは肉類や乳製品などは消化に時間がかかるため、体内に吸収される際に、悪臭の元となるアンモニアなどをたくさん発生させるからです。
また、女性特有の問題もあります。
それは生理で、生理中は経血が空気に触れて参加することで強い臭いを発生させることがあります。さらに、雑菌が繁殖することで臭いをさらにきつくさせるのです。
もっとも、これらは生理用品を上手に活用することで軽減できるものですし、一過性のものですから、気にすることはないでしょう。
一般的に、女性は男性に比べてワキガになりやすいとされていますが、これについては性別によるものなのかの判断はできていないようです。