起業することよりも大切な続けていくためのモチベーション

夢一杯に起業をしても、どうしてもモチベーションが下がってしまう時期があります。

そういったときでも、起業したのですから、自分の力で乗り切らなければいけません。

モチベーションが低下してしまうと、せっかく始めた事業も低迷してしまうからです。

特に個人事業の場合は一人ですることが多いですから、自分自身のモチベーションが低下して、生産性が落ちてしまったらそれだけ収益が下がることになります。

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モチベーションの低下の原因は?

モチベーションが低下してしまう原因は、大きく分けて2つあります。

一つは、目標が達成できないことでモチベーションが下がってしまうことです。

そして、もう一つは、人間関係やプライベートで問題が発生することです。

これは大切なことなのですが箇条書きにして挙げてみます。

  • 最終目標ができていない
  • 知識・技術が足りない
  • 仕事が楽しくない

上に挙げた中で一つでも該当しているものがないでしょうか。

これがモチベーションが下がってしまう原因です。

夢を持って起業をしても夢と目標を取り違えている人が多いです。

夢を具体化したものが目標と考えていいでしょう。

もっと言えば目標の先に夢があるということです。

知識や技術がないことは、深刻な問題に捉えがちですが、逆に考えると知識や技術のある人を引っ張ればいいということになります。

仕事が楽しくないということは、これは考えようですが、仕事は本来楽しくないものです。

趣味が高じてそれが仕事になったという人も多いですが、仕事になれば途端に楽しくなくなったという人は多いです。

気持ちの持ちようですが、仕事の先に楽しいことがある、目標を達成する楽しさと考えるように発送と少し変えたほうがいいかもしれません。

モチベーションの低下は、考え方を変える必要がありますが、やっかいなのはそれが精神疾患に起因する場合です。

仕事がうまくいかない、こんなはずはなかった、などと考え込んでしまうと人によっては、うつ病を発症してしまうことがあります。

この場合は、無理せず医師の診察を受けるようにしましょう。

モチベーションは、簡単に言えば「やる気」のことです。

このやる気さえあれば、人は前に進むことができるのです。

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目標の達成について

目標が大きすぎてイメージがわかなくなることがあります。

夢を目標にすりかえる人も多いのですが、目標はあくまでも具体的でなければいけません。

そして、その目標が年商100億円というのでしたら、起業当初としてはかなり先の目標と言わざるをえいないでしょう。

ですから、大きな目標を小さな目標に分割していくことが大切です。

まずは年商1億円を目指し、3年後には年商を5億円にするというように目標を分割していくのです。

目標を達成できなかった時にモチベーションが下がってしまいます。

目標を高く設定してしまうと、目測を誤ることが多くなってしまいます。

先述したように年商100億円の目標は具体的に何年後でしょうか。

目標が大きすぎて何年後に達成できるのかがわからなくなってしまうと、それだけでモチベーションが下がってしまいます。

仮に50年後に年商100億円と目標を設定したら、会社自体がそのときにあるかどうかも怪しくなってしまいます。

モチベーションを高く維持していくには達成感が大切です。

ですので、目標を小さく分割していき、できれば毎年実現可能な目標を掲げるようにしましょう。

できれば、一日一日達成感が得られるような目標がいいのですが、仕事内容によってはそれも難しいでしょう。

職種などに合わせてできるだけ最小化した目標設定をするようにしたいものです。

また、人間関係やプライベートの問題ですが、これは起業するしないに関係なく人生において出てくる問題です。

これについては、自分自身で解決していくしかありません。

起業すると人とのつきあいがとても大切になってきます。

人があっての起業ですから、常に謙虚に人の話を素直に聞けるような態度が望ましいといえます。

中には人とのつきあいが苦手だから起業したという人もいるかもしれません。

しかし、起業すると人との関係が恋しくなってくることも多々あります。

人は一人では生きていけないということもしっかりと頭に入れておく必要がありますね。



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