ノーマンズランド 誉田哲也(著) 光文社 (2020/11/10)

警察小説ナンバーワンヒット! 姫川玲子シリーズ

二十年前の少女失踪事件は、何を引き起こしたのか!?

俺は決してあきらめない

きっと彼女を捜し出す!

東京葛飾区のマンションで女子大生が殺害された。

特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男は、すでに別件で逮捕されていた。

情報は不自然なほどに遮断され、捜査はいきづまってしまう。

事件の背後にいったい何があるのか?

そして二十年前の少女失踪事件との関わりは?

すべてが結びついたとき、玲子は幾重にも隠蔽された驚くべき真相に気づく!

「ストロベリーナイトから読んでる方なら姫川班の人間関係は気になるところ。他の方も書いていましたが菊田と玲子との関係をもう少し引っ張って欲しかった。私には両者は魅かれあっているようにみえますが?
シリーズを通してファンには楽しめる内容でしたがネタバレになるので詳しく書きませんが、なんだ君は?的な人物が出てきます。次回作に期待!!!!!!」

「『インデックス』を読んでさらに他のものもということで新刊も読みました。
正直なところ、人間関係の設定に関して過渡期なのかなーと思うようなシーンがいくつか見られ、安定して気軽に読める反面、次回作に向けてのモチベーションが少し弱かったかも。あまり新規のキャラは登場させず、もう1回、姫川組をど真ん中に据えた設定の内容のものも読んでみたい気がしました。」

「玲子と菊田との関係もそうなのだが、牧田への想いを個人的に知りたくなるのはちょっと少女趣味かな?
何か事件が解決してるような、してないような。今作ではガンテツの過去にも触れていて面白い。何か続編を期待させる終わりかた。日下といい上下関係になりそう。個人的には早く警部になって欲しいなぁ。」


(クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事