三流のすすめ 安田登 (著) ミシマ社 (2021/7/26) 1,760円

三流=多流(いろいろなことができる人)。

  • 一つに決めない
  • 目標を持たない
  • 天才ではない
  • ほとんどガマンしない
  • 評価されない

…こうした「ない」が、これからは尊ばれる!

古典の知恵と鋭い洞察が導く、今を生きるヒント。

本当は一流をめざすことができないのに、周囲の期待に流されてめざしちゃったりする人もいます。

本当は人生を楽しむことが一番得意な人なのに、毎日がとてもつらくなる。

そういう人は一流をめざすことはきっぱりやめて、三流にシフトしたほうがいいと私は思います。

本書は、そういう方のための本です。

三流とは、一人ひとりの可能性を最大限に大切にする生き方。

ポストコロナ期の処世術にして希望の書。

序章 三流のすすめ
第1章 これぞ三流!
第2章 螺旋的に生きる
第3章 『鶉衣』に学ぶ三流
第4章 三流の聖典『論語』
第5章 『中庸』は三流の実践書
第6章 『人物志』――才能や資質の見分け方
第7章 道徳・法・術――『人物志』が説く三材
第8章 「国の身体」となりうる三流人
第9章 三流的生き方・実践編

「まさに目から鱗?? 自分をモデルに書いてくれたのではないかと思うくらいで、読み進めましたが、何分三流な人間なので、レビューを書きつつ楽しく読んでます。あっ、また安田さんの別の本を購入したくなりました。この様に安心して三流の道を邁進する元気を貰えます。」


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