三流=多流(いろいろなことができる人)。
- 一つに決めない
- 目標を持たない
- 天才ではない
- ほとんどガマンしない
- 評価されない
…こうした「ない」が、これからは尊ばれる!
古典の知恵と鋭い洞察が導く、今を生きるヒント。
本当は一流をめざすことができないのに、周囲の期待に流されてめざしちゃったりする人もいます。
本当は人生を楽しむことが一番得意な人なのに、毎日がとてもつらくなる。
そういう人は一流をめざすことはきっぱりやめて、三流にシフトしたほうがいいと私は思います。
本書は、そういう方のための本です。
三流とは、一人ひとりの可能性を最大限に大切にする生き方。
ポストコロナ期の処世術にして希望の書。
安田登さんの『三流のすすめ』読んだ。おもしろい。「三流をめざすと、なにもものになりませんし、ほとんどのことは役にたちません」 最高だなあ。 pic.twitter.com/RC5dv1auYI
— さとう義 (@tdcmegane) August 2, 2021
序章 三流のすすめ
第1章 これぞ三流!
第2章 螺旋的に生きる
第3章 『鶉衣』に学ぶ三流
第4章 三流の聖典『論語』
第5章 『中庸』は三流の実践書
第6章 『人物志』――才能や資質の見分け方
第7章 道徳・法・術――『人物志』が説く三材
第8章 「国の身体」となりうる三流人
第9章 三流的生き方・実践編
「まさに目から鱗?? 自分をモデルに書いてくれたのではないかと思うくらいで、読み進めましたが、何分三流な人間なので、レビューを書きつつ楽しく読んでます。あっ、また安田さんの別の本を購入したくなりました。この様に安心して三流の道を邁進する元気を貰えます。」
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