紅茶輸入業を営むセレブ一族の女社長が殺された。
中国語メッセージの謎、茶の輸出入の歴史的背景や神戸・山の手の豪壮な異人館を舞台に繰り広げられる魅惑の平岩ミステリー。
【カタカナ語の貧相な奥①】白毫茶の白毫(びゃくごう)とは、仏さんの眉間にあって光を放つと言う右巻きの白毛のことを言うそうですが、これは茶の新芽の白い部分だけで製茶したもの、つまり白茶です。…(平岩弓枝さんの『セイロン亭の謎』(新潮文庫)からの引用)
— ブラピ (@Brappi_oggy) September 20, 2010
「紅茶の輸入や喫茶店を手がける女社長が、突然死を遂げたことから始まるミステリー。異国情緒あふれる神戸の街並みを舞台に洋館で繰り広げられる謎めいた事件は紅茶の歴史をも巡って展開していきます。作中でいろいろな紅茶の名前が出てくるのも読んでいて楽しいポイントです」
「平岩弓枝『セイロン亭の謎』読了。久々に正統派ミステリーを読んだかんじ。」
「紅茶輸入業を営む一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、神戸異人館の美しい邸宅、歴史ロマン。魅惑の平岩ミステリー。」
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