明治時代の女子大三人娘が美味しい食べ歩き
料亭の名は「鈴川」、江戸時代から続いている結構な老舗だ。
鈴川八重はその、麻布に立つ料亭の一人娘。
店主の父・勇児は明治の末生まれで頑固者だけれど、料理以外は進歩的。母の海子はキリリとした顔立ちで、まるで芸者のように気風がよい。
そんな両親と楽しく暮らす八重は、今日も目白の椿山女子大学まで自転車で通っては、同級生で男装の華族令嬢・桜木虎姫、そして美貌の資産家令嬢・桃澤雫と、鯛焼きやかき氷、お汁粉などなど、おいしいあれこれを食べ歩き。
『醤油と洋食』
神楽坂淳著大人気声優 #日野聡 さん推薦??
明治時代の女子大三人娘が美味しい食べ歩き??
明治時代の女子だからこそ心奪われる、嬉しいスイーツと、ちょっぴり恥ずかしいロマンス??
女学生三人組が花と団子を巡って大忙しする
グルメ恋愛ストーリー?? pic.twitter.com/rvXNoxnRxY— 小学館文庫 (@sgkbunko) April 5, 2022
店に帰れば、料理には厳しい歳上の板前・洋一郎とふたりで新しいメニューづくり。馬鈴薯トーストにストロベリーカレーに……夫婦丼!?
おいしい食べ物、あまい恋愛に目がない、明治時代の女学生三人娘のスイートな日常を描くグルメロマンス。
大人気シリーズ『うちの旦那が甘ちゃんで』著者の、キュートで美味しい新作です!
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