仕事上の知恵と技法が満載
自然の「知」は最強の武器である
・組織内の食物連鎖
・部下の「なわばり根性」を尊重せよ
・「寄生者と宿主」という生存戦略
・集団の秩序を維持する方法
・破滅は中心部から始まる
・人間の「悪徳の天性」を忘れるな
・「清濁あわせ呑む」大人物が出世する
新興感染症の流行と相次ぐ異常気象。
生態系への介入が引き起こす「自然の逆襲」が加速化している。
自然と折り合いをつけるために我々が学ぶべきものは、生態学(エコロジー)の思考技術だ。
自然の「知」は仕事上の武器にもなる。
「知の巨人」立花隆の思考法の根幹をなすデビュー作、50年目復刊!
「知の怪物」佐藤優氏による解説「エコロジー的思考で捉える人間社会の現実」を収録。
佐藤優氏 推薦! 「立花隆思考法の根幹をなす名著」
知の巨人のデビュー作、50年目復刊
【新刊】『思考の技術 エコロジー的発想のすすめ』立花隆(中公新書ラクレ)自然と折り合いをつけるために我々が学ぶべきものは、生態学(エコロジー)の思考技術だ。知の巨人・立花隆の思考法の根幹をなすデビュー作を復刊。 pic.twitter.com/7Fel5QiUcf
— くまざわ書店 武蔵小金井北口店 (@kbc_koganei) August 16, 2020
「最近の官僚の巣窟、東大法学部を如実に表現されています。何も勉強せず、親分を乗り換えて総裁まで上り詰めたガースーより優れている東大法学部OB官僚、政治家に奮起して戴きたいと痛感。ガースーを総理にするようでは、東大法学部卒として恥ずかしくないのか?東大法学部の奮起エッセイーとして読んで戴きたい。」
「エコロジー(環境・生態学)という言葉がまだ一般的ではなかった時代に、本書はSD(持続可能な開発)など環境問題の多面性を私たちに認識させてくれた。名著です。」
「1971年に日経新書から出された本が、1990年に文庫として再版された立花隆の実質的デビュー本。当時、まだ30歳であったという事実に驚かされるほど、多方面にわたっての著者の造詣の深さを知ることができる。」
|