白髪染めによる頭皮環境の悪化とは?

白髪染めのツンとしたにおいの元の一つがアルカリ剤です。

これは、アンモニアなどが使用されているためそのような臭いとなるのです。

髪の毛は弱酸性で、その状態では髪の表面のキューティクルは閉じています。

そのままでは酸化染料が奥まで浸透できません。

よって、アルカリ剤でキューティクルをこじ開けるのです。



キューティクルが開いた状態は既に髪の状態としては不健康なのはいうまでもありません。

摩擦などの軽い刺激でもキューティクルのうろこが剥がれてしまうのです。

また、アンモニアは皮膚を溶かす作用があります。

さらに神経毒性といって神経や脳を麻痺させてしまう働きもあるから要注意です。

美容院でカラーやパーマをすると頭痛がするのは、これが原因なのです。



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