人生のヒント130 射志一世 (著) 青山ライフ出版 (2022/11/28) 990円

本書は、自分の手で幸運をつかめる生き方が分かる、日々幸せに生きるためのマニュアルであることを目的に書かれた。

1日1日を楽しもう 「先のことをあれこれと考え過ぎて気に病めば、今が楽しめなくなる。 目の前の1日1日を大切にし、1日1日を楽しんで生きよう」

ウインウインを考えよう 「自分だけが得をしようとしてもうまく行かない。 自分と相手、両方が得する方法を考えよう」

嘘つき人間ヤメタルズ 「だれしも些細な嘘をつくのは仕方ない。 でも、人を傷つけたり苦しめたりする嘘はやめよう」

等々 小難しい説教や修身の教えではなく、だれでも分かる、当たり前なことが書いてある。

肩肘を張らない、おやじ世代の明るい本音である。

それだけに心に届きやすく、読んだ瞬間、明るい気持になれる本である。

「仕事のない正月休みの静かな昼下がりに「人生のヒント」について綴った「130のフレーズ」を一気読みした。筆者が仕事や私生活の中で様々な経験と苦労を重ね培ったのであろう人生訓や心の言葉がぎっしりと詰まっていた。それは決して重苦しいものではなく、とても爽やかで人生を充実して楽しく生きていくためのヒントと知恵で溢れていた。
共感できるフレーズがたくさん並んでいて読んでいてとても楽しかった。個人的に「その通り」と共感したのは真面目なフレーズではあるが、第36章「継続しよう」でしょうか。「継続こそ、いつか大きなことを成し遂げる秘訣」。まさにこれに尽きますからね。そのほかには会社人間で30年数間色々と我慢を強いられることが多かった私は、第23章「我慢人間ヤメタルズ」に妙に反応してしまった。「人生後半戦は自由にやらせてもらいますよ」と心の中で再認識させられた。日々何気なく感じている事柄が文字で書き起こされると、改めて「気付かされる」ことが多いものだと実感させられた一冊だった。」

「タイトル通り、色んなシチュエーションで立ち止まった時に背中を押してくれる言葉が詰まった本です。細かくて難しい説明もなく、誰もがひと目で分かるシンプルなメッセージが悩んでいる自分の歩みを進めてくれました。」


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