頭皮を洗い過ぎて皮脂を奪い過ぎると、逆に皮脂が過剰分泌します。
本来持っている大切な頭皮バリア。
この頭皮を守るバリアの役割をするのが皮脂なのです。
必要以上にシャンプーをすると頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうのです。
オイリーな頭皮を気にして、1日2回以上のシャンプーをしたらそれは洗い過ぎです。
夜にシャンプーをすることで、日中の汚れを落とすことができ夜の間に頭皮を休ませてあげることが出来ます。
寝ている間に洗い落とした皮脂が戻るという好循環ができあがるのです。
洗い過ぎによる過剰分泌のもう1つの理由となっているのが、シャンプーの持つ洗浄成分や洗浄力の強さです。
石油系や高級アルコール系と言われる洗浄力の強いシャンプーは脱脂力がとても強いのです。
それによって皮脂を落としすぎてしまうのです。
ですので、できるだけ低刺激のシャンプーを使いたいものです。
さらに、無添加のシャンプーでしたらモアベターと言えるでしょう。
特に乾燥肌の人や敏感肌の人はアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
シャンプーは安価で売られているものほど洗浄力が強い傾向にあります。
洗い方や回数に気をつけても、シャンプーの持つ本来の刺激が強ければあまり意味がないのです。
オイリー質はある程度しっかり洗うことが大事です。
しかし、乾燥肌では洗い過ぎに気をつけたほうがいいでしょう。
乾燥肌は洗い過ぎに気をつけなければならないので、シャンプーの頻度を抑えることが大切です。
さらに、刺激になる成分や洗浄力の強いものは避け皮脂を極力落とさないように気をつけましょう。
乾燥肌、脂性肌といっても人それぞれです。
自分に合ったシャンプーと洗い方、頻度を見つけて臭いやベタつきをできるだけ防ぎ」ましょう。
さらに、フケなどのトラブルの予防にも繋げなくてはいけません。