Netflixどうなってる??日本原作の作品が続々打ち切り

Netflixで日本原作の実写作品が相次ぐ打ち切り 『ワンピース』はどうなる?

映画やアニメ、オリジナルドラマなど多種多様な作品を観ることができるNetflixでは、日本原作のコンテンツも数多く配信されています。

しかし、最近は日本原作の実写版ドラマの打ち切りが続いており、ファンも落胆ぎみのようです。

相次ぐ打ち切りにファンも落胆

未来の太陽系を舞台に、宇宙の賞金稼ぎたちを描いた人気アニメ『カウボーイビバップ』のドラマ版も打ち切りになった原作作品のひとつです。

ファンから大きな期待と注目を集めていましたが、2021年11月から配信され、たった1か月で1シーズンで打ち切りになってしまいました。

ネット上では「スパイクがおじさんになってる…」「アクションがイマイチ」「そもそもアニメだから表現できた作品」など、作品のクオリティに関する厳しい意見もあり、打ち切りも仕方がないとの評価を受けています。

視聴者と制作費をシビアに検討

Netflixは、『センス8』や『オルタードカーボン』などファンが多い作品でも、視聴者の数と制作費をシビアに検討し、短いシーズンで打ち切りにする例が珍しくありません。

そのため、上記2作だけでなく、今後新たに製作が予定されている日本原作作品もファンの間で不安視されています。

日本制作の実写版も大成功したマンガ『DEATH NOTE』は、Netflix屈指の人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のクリエイターにより、再度実写ドラマ化されます。

また、『機動戦士ガンダム』も『パシフィック・リム』などでもおなじみのレジェンダリー・ピクチャーズと共同で実写映画企画が進んでおり、監督・プロデューサーを『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ氏が務めることも発表されました。

ワンピースはどうなる?

そして、さらに注目を集めているのが、実写ドラマ化される『ONE PIECE』です。

新田真剣佑さんがゾロを演じるなど、キャストや撮影セットなどの情報が少しずつ明らかになってきています。

ただ、実写化についてTwitterでは

「『ワンピース』のドラマ化は失敗しないでくれよ……」
「荒唐無稽な描写も多いし、実写化されて面白くなる作品とは思えない」
「どこまで描くつもりなんだろう」

など、不安の声が続出。

その一方で、

「期待しかない」
「実写版とか超楽しみ!」
「原作人気も考えたら、Netflixならではのとんでもない予算で作られてそう」

と、今から待ちきれないファンもいるようです。

果たして、原作の最後まで実写化されるような人気シリーズとなれるのか、注目が集まります。

ネットの声

「ワンピースもそうだしドラゴンボールとかにも言えるけど、そんな人絶対にあり得ないって設定はそもそも実写化には向いてないと思う。
(実写化なんて大抵現実離れしてるけど、特に浮世離れしてるって意味で)

るろうに剣心なんかはまだ人が再現できる範囲だと思うし成功した部類だけど、ドラゴンボールやBLEACHは結構キツかったと思う。

ゴム人間ってのもアニメだから違和感ないってだけで、実写化だと思いっきりギャグに振り切ったりしない限りは本来成立しない題材というか。

腕伸びる人間が真面目に戦って感動とか、実写で違和感なく表現するのは無理だと思う。」

「フランスで作られた映画シティハンターがあれほど素晴らしい出来になったのは制作陣の原作に対する理解と情熱があったからだ。
金や広告も大切ではあるが、それらはあくまでも副次的なモノであって、まず土台となる作品への熱が無いと難しい。
Netflixは金はあるんだろうが、熱が足りない作品が多い。」

「個人的な意見ですが、作品の成否は、制作者側が原作に強い想いを持ち、原作者側とも意思疎通を図れていることが最低条件だと思う。
あとは脚本や俳優を含む制作スタッフの能力次第かな。
実写化で成功を収めた作品も多数有るわけだし。
Netflixは独占配信が最優先目的で、原作への思い入れが足りなかったのではと思う。」

おすすめの記事