たけしのコロナ発言に反響“よくぞ言ってくれた”

ビートたけし、「Nキャス」前週のコロナ発言に「お医者さんから『よくぞ言ってくれた』と」…濃厚接触に持論を展開

お笑いタレントのビートたけし(75)が29日、TBS系情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」に生出演。

オープニングトークで新型コロナについての私見を述べました。

じじいは気をつけたほうがいいけど

番組の冒頭、司会の安住紳一郎アナウンサー(48)が「私の話からで恐縮ですが」と前置き。

担当する朝の情報番組THE TIMEの同僚アナが陽性となり、水曜から自宅出演していたが、PCR検査で陰性となり濃厚接触者にも該当しないため、この日からスタジオ出演することを報告しました。

すると、たけしは

「先週、じじいは気をつけた方が良いけど、もっと経済回した方がいいって言ったんだけど、お医者さんの団体から『よくぞ言ってくれた』と言われちゃって。すごい怒られるかと思ったけど、意見がちょうど半分半分になっちゃって、重病にならないんだからもっと経済を回してあんな規制しちゃ駄目だっていうのと(意見が)2つあるみたい」

と話しました。

クレームがたくさん来るだろうと

さらに

「オレはちょっと乱暴な言い方をしたなと思って、どうせTBSにクレームがくるんだろうなと思った。でも、怒っている人もいるんだよね、バカ野郎と」と話した後「濃厚接触というのが意味分からないよね。(自宅待機期間を)10日間から7日間にしたと言うけど、どこまでが濃厚なんだか。スタジオでもかかる人いるしね」

と持論を展開しました。

自分の意見を言わないと…

たけしの発言に安住アナは

「テレビ見ていて、マスク外して話しておまえたちは濃厚接触にならないのかと批判の声もあるんですけど、ルール上は1・5メートル以上離れていればマスクをしなくても濃厚接触には該当しない。ただ、片方の意見に対しては文句を言いすぎるきらいもあるので、いろいろな意見を聞くことが大事なのかと思います」

と受け止めました。

「公共の電波だとどっちつかずの意見を言うのが普通だけど、やっぱりちゃんとした自分の意見を言わないと変だよね。だから怒られてもいい」

と話すたけしに、安住アナは

「私もこの番組での発言でいろいろネットで言われていることを反省したり、自分に酔ったり、両方ですね。私たちもいろいろと考えています。よろしくお願いします」

と締めくくっていました。

ネットの声

「私的には批判を恐れてどっちつかずのコメントしかしないコメンテーターよりも、しっかりと自分の意見を言うコメンテーターの方が好き。今回、たけしさんは自分の意見を言うだけでなく、翌週にも取り上げて、まさしく「自分の発言に責任を持つ」ことを実行しているのだから、本当に素晴らしいと思う。」

「ちゃんとした自分の意見。正しいのか間違えてるの何かなんて誰にも分からない。大事な事は自分の為に言ってるのか、人の為に言ってるのか。政治家は票のため、医のつく組織や会は利権のため、マスコミは視聴率のためって事がよく分かった。人の為に言ってる振りして、実は自分の損得中心で動いてる。」

「都内でも感染者が10000人以上の日が続いて、全国を見ると感染者が毎日のように更新している状態。しかし死者の数を見ると感染者の0.5%程度。はっきり言って今のところは緊急事態宣言やマンボウは不要な状態。」

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