予想されるビッグモーターの悲惨な末路

ビッグモーターの行く末は? 

専門家が見通し

「整備も保険も使えない。車を売る、買うしかなくなる」

自動車評論家の国沢光宏氏が7月27日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演。

中古車販売大手ビッグモーター(東京)による自動車保険の保険金不正請求問題による影響について自身の見解を示した。

他人事発言を連発

兼重宏行前社長は25日、都内で記者会見し、謝罪するとともに辞任しました。

不正を内部告発した工場従業員の証言が改ざんされ、損害保険ジャパンも把握していたことが新たに判明。

同社長は「経営層の関与は全くない」とし

「こんなことをやるのかとがくぜんとした。許せない」などと、不祥事が他人事に聞こえる発言を繰り返しました。

今回の問題で前社長の息子の兼重宏一前副社長も辞任しましたが、

問題発覚後は会見どころか一切、公の場にも姿を現していません。

一方で番組では、実権を握っていたのが副社長で、不正を把握していたとする現役社員の証言を紹介しました。

国交省が聴取を実施

宏一前副社長について、国沢氏は

「この副社長が会社に関わりだしてから、いろんなことが起きている。枯れ木の事件も2018年くらいから始まっている。この副社長が実権を握りだしてからおかしくなったと考えていいのかもしれない」と指摘。

「評判がとにかく悪い」とも明かしました。

国土交通省は26日、ビッグモーターへの聴取を実施。

金融庁も調査中で監督官庁による実態解明が本格化します。

一部店舗の前で除草剤がまかれ、街路樹が枯れていた疑惑についても、各自治体が調査に乗り出す方針で、

ビッグモーターはさまざまな方面から厳しい追及に直面することになります。

整備も保健も使えない

国沢氏は「昨日、国交省の調べがありました。あれで出てきて、(和泉伸二新社長が)大丈夫だったと思いますと言いましたよね?」と前置き。

しかし、

「国交省側は本気で今、ビッグモーターの整備業務をさせないようにしようとしているらしいです。金融庁も厳しいですから、保険業務も一切できないということをすると思う」と、今後の行く末を占っていました。

その上で、「そうすると、整備も保険も使えない。車を売る、買うしかなくなって、これも厳しくなってくる。実態としては非常に厳しくなると思います」と見通しを語りました。

ネットの声

「とある県の、とある市に住んでいます。我が街にも、立派なビッグモーター社があります。
当然、歩道にあるべき街路樹はビッグモーター社の前だけ、綺麗に無くなっております。
ビッグモーター社の社員さんの方々が去年から、せせこらと切ったり抜いたりしているのは見ていました。
そして、ニュースが大々的に流れ出している今でも、工場には車が入庫されており、リフトで上げられている光景を見ます。こんな状況でもビッグモーター社を利用する方々が居るのですね。
それに1番驚いています。いや、マジでスゲーです。
自分は、怖くてビッグモーター社に愛車は任せれません。」

「YouTubeにも動画が出てますけど、中古車買ったらハンドルがブレるとか…。2?3年で自然淘汰される運命なのだと思います。先日退任した社長さんと副社長さん親子は、早い段階で持ち株を全部手放して、豪邸を死守するのではなかろうかと思います。持ち株以外でも、汚いやり方で稼ぎまくった蓄えで一生安泰でしょうし。」

「ビッグモーターの行く末は「整備も保険も使えない。車を売る、買うしかなくなる」って今後は誰もビッグモーターには売らないし買わない。在庫はオークションに出すか店頭で買い叩かれるしかない。残された道は会社ごと外資に売却するか同業他社に買収してもらう。社長が変わっても自力再建は無理でしょうね。新社長も経営のプロって感じではなさそうですね。」

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