チャップリンの「街の灯」のラストシーンが忘れられない

「街の灯」映画史上最も感動的なラストシーン

生涯最高の一本になる作品

チャップリンの最高傑作

「街の灯」(1931年)は盲目の花売り娘への残酷なまでに美しい愛を描くサイレント映画です。

多くの人がこの作品をチャップリンの最高傑作に挙げています。

放浪者チャップリンは彼女を助けるために懸命に慟く…。

やがて、彼からもらったお金で手術をして目が見えるようになった娘は、ある日ぼろぼろの放浪者に出会う…。

製作期間は683日

まるでダンスのような爆笑のボクシング・シーンなど名シーンの連続に、チャップリン自身が作曲した美しい音楽。

盲目の少女や放浪者という社会的弱者と、酒を飲んでいる間は気前良くてもシラフになれば恩人のことも忘れてしまう百万長者を対比させて格差社会の実相も描きます。

そして、映画史上もっとも感動的といわれる、あのラストシーン。

もはや、どんな言葉も必要ありません。

チャップリンのすべてがここにあります。

まだ見ていない人は、ぜひとも本作を見てほしいもの。

あなたの生涯最高の一本になるはずです。

フォーエバー・チャップリン

11月3~24日の東京・角川シネマ有楽町ほか、全国主要都市の映画館で開催。

角川シネマ有楽町ではトークイベント付き上映も開催。

開催初日の11月3日は、オープニングとなる「独裁者」の上映後に大野裕之が、6日には字幕翻訳家の戸田奈津子、19日は羽佐間道夫と大野、23日はフリーアナウンサーの笠井信輔がそれぞれ登壇。

チャップリンへの思いを語ります。

詳細は公式サイトで。

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