ファミレスのドリンクバーは何杯飲んだら元が取れますか?
原価が安いって本当ですか?
数百円程度で何杯でも自由にドリンクが飲めるドリンクバーは、ファミレスでの楽しみの一つです。
安いところでは100円でドリンクバーを利用できることもありますが、どのくらい飲めば元が取れるのか気になったことがある人は多いでしょう。
目次
ファミレスのドリンクバーは本当に安いの?
ファミレスのドリンクバーの金額設定はさまざまです。
安いところでは100円から利用できるところもありますが、500円程度かかるところもあります。
またランチを注文するとドリンクバーが無料で利用できることもあるなど、実質的には100円以下の金額でドリンクバーを提供している飲食店も多くあります。
通常、ファミレスでソフトドリンクを注文すると200~300円程度します。仮にドリンクバーの価格が500円だとしても、2~3杯飲めばドリンクバーのほうがお得です。
店員さんも、「◯杯以上飲む場合はドリンクバーのほうがお得ですよ」と勧めてくれる場合もあるでしょう。
ドリンクバーで通常オーダーと同じソフトドリンクが飲める状況であれば、通常オーダーよりドリンクバーのほうが安くすむ可能性は高いといえます。
#機械に弱い人あるある
ファミレスのドリンクバーでコーラが飲みたくて、画像↓の黄色い矢印の部分をずっと押してた。うちのおばあちゃんの実話だけど、年寄りは細かい字が苦手だから一番デカくてわかりやすいCocaのロゴ見て「これだ」と思って押しちゃったのよ。責めないで #高齢者に優しい社会を pic.twitter.com/2wDMyWpUOV— 天篠 千舞紗 (@104no1000bsa) November 20, 2023
ドリンクバーの原価はいくら?
通常オーダーとドリンクバーを価格面で比較した場合は、ドリンクバーのほうがお得感があります。
では、原価で比較した場合はどうでしょうか。
ドリンクバーの原価は、一般的に1杯当たり数円~20円ほどとされます。
特に原価が低いのが炭酸飲料で原価は3~5円ほど、原価が高いのは果汁100%ジュースで20~30円ほどです。
炭酸飲料の原価が安い理由は、元となるシロップを炭酸水で希釈するためです。
希釈倍率はシロップの種類によって異なるほか、ディスペンサーごとに設定できますが、一般的には5~6倍に希釈します。
ただ、実際にはディスペンサーの電気代、シロップ交換や清掃作業にかかる人件費などさまざまな費用が別途必要です。
あくまでもドリンク1杯の材料費が前述のとおりであり、原価は異なります。
普段行くファミレスでも、モーニングの時間帯に行くとちょっと新しい気持ちになれる。
「ジョナサン」のモーニング限定メニューを食べてみた。
スープおかわりし放題だしコーヒーはドリンクバーで何杯でも飲めるので、とりあえず4杯飲んだ。充実した気持ちになったしトイレも近くなった。#ジョナサン pic.twitter.com/ql1Wh6KODG— 旅人YAMA@日本分割7周目 (@yama31183) November 22, 2023
何杯飲めば元が取れるのか?
ドリンクバー価格が100円だった場合、炭酸飲料なら20~34杯飲めば元が取れるでしょう。
ドリンクバー価格が200円なら40~70杯程度、ドリンクバー価格が300円なら60~100杯程度飲めば元が取れます。
炭酸飲料より材料費が高い果汁100%ジュースであれば、ドリンクバー価格100円で4~5杯、200円で7~10杯、300円なら10~15杯程度飲めば元が取れる計算です。
4~5杯ならまだしも、炭酸飲料は20杯以上飲まなければ元が取れません。
あくまでも材料費に対するものですが、ファミレスのドリンクバーで元を取りたいなら、「果汁100%ジュース」を狙いましょう。
ドリンクバーの価格にもよりますが、300円程度までであれば十分に可能性はあります。
ドリンクバーでジュースを注いでいると、後ろに人が並び始めたので
「うう……ごめんなさい……??」
「申し訳ないので今すぐ死にます……??あっ、こんな所で死ぬと迷惑に……ああぁ……」
とは思っているものの、ちゃっかり注いだジュースの炭酸がひくまで待って、その分またジュースを注いでいる??— * (@hanukeanal) November 20, 2023
ファミレスのドリンクバーで元を取るのはなかなか難しい
1杯当たり数円から提供できるファミレスのドリンクバーで元を取るためには、できるだけ材料費が高いドリンクをたくさん飲みましょう。
店舗によりラインアップが異なるものの、できるだけ原液に近い状態で提供されるドリンクが狙い目です。
果汁100%ジュースやコーヒーなどは比較的材料費が高く、お茶や紅茶なども同様に狙えます。