誰もが容疑者。
誰もが当事者。
性にまつわる犯罪……ジェンダー・クライムは連鎖する。
土手下に転がされていた男性の遺体。
暴行の痕が残る体には、メッセージが残されていた。
ジェンダー・クライム/天童荒太#読了
一つの事件から始まる不幸の連鎖。知れば知るほど、知らない真実が垣間見れて、驚きと共に、犯した罪がいかに重大な影響を及ぼすことなのかを感じました。
被害者の行く末を読むたびに、どうにかできないものかと心の中でモヤモヤするばかりでした。 pic.twitter.com/AWCXkSrzPh— robin1101@読書垢/くれいん書店@ブックマンション (@zip01938297) January 19, 2024
「目には目を」
なんと男の息子は、3年前に起きた集団レイプ事件の加害者だった――。
次々現れる容疑者、そして新たな殺人。
罪を償うべきは、あなたかもしれない。
天童荒太の原点回帰にして、記念碑的作品!
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