顔をみるだけで不調と養生法がわかる。
顔は「不調のサイン」をうつし出す鏡です。
顔をみるだけで、自分の体やこころの状態から、体質、不調とその原因、隠れた病気のリスク、不調改善するためのセルフケア法まで、さまざまなことがわかります。
人気漢方家がわかりやすく教える「おうち健診」と「ゆるゆる養生」で、今日から私が「私の主治医」に。
朝、鏡にうつる自分の顔をみながら「あー、なんだか調子悪い。今朝は目の下にクマが出てるし」と思ったり、家族や友人の顔をみて「今日は血色がいいね」とか「顔色が悪いよ、大丈夫? 」と声をかけたりすることがあると思います。
それを中医学(東洋医学の一種)の専門家がもっと細かくみることを、“望診(ぼうしん)”といいます。
専門家は専門知識と理論をもとに望診を行いますが、理論などを知らなくても、みなさんも日々なんとなく“望診”をしているのです。
本書を読むと、普段みなさんが漠然と行っている“望診”を少し専門的にできるようになります。
今日の新聞に広告出てた!
櫻井大典先生の著書「漢方的おうち健診」アマゾンランキング一位ってやっぱり凄い?(?????)? pic.twitter.com/vSB63tQkvk— にこっち (@nikocchida_4) September 28, 2021
つまり、私たちが日常的にやっていることを少し意識的に行って、顔の変化を観察していだけで、なぜそれが起こっているのか、どんな不調や異常のサインなのかを判断できるようになるのです。
さらに、自分の体質や気をつけたい病気までわかります。病気の手前の“未病(みびょう)”を発見し、病院へ行くほどではない「なんとなく不調……」という状態の改善に役立つ養生法(セルフケア法)を知ることもできます。
ここまで読んで「でも、東洋医学ってなんだかハードルが高そうだし、養生法も難しいのでは? 」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方にこそ、本書をおすすめします。著者・櫻井大典さんが日ごろツイートしている、ゆるい養生つぶやきと同様、本書で紹介する養生法も、食養生を中心とする簡単なものばかり。
また、顔のチェックもパーツごとに多数の状態を項目出ししているので、鏡をみて、自分があてはまる項目のページを読むだけで簡単にできるようになっています。
ほんの少しの知識があれば、何か不調が出ても慌てなくてすみます。
自分の体とこころは、自分でととのえる。
小さな不調は、ゆるい養生で改善する。
あなたも、鏡で顔をみて、体とこころをラクにしましょう。
まぶたの裏が白いのは血の巡りが悪いサイン
舌先が赤いのは睡眠不足のサイン
舌の両側が赤いのはストレス過多のサイン
苔が沢山あるのは食べ過ぎで胃腸の弱りのサインこんな顔チェックでわかることが大典先生の新刊
『漢方的おうち健診』には沢山紹介されてますよ(^ ^) pic.twitter.com/XuXvquYbJJ— 早川コータ Podcast『コータの漢方RADIO』毎日配信中 (@sawatayaph) June 27, 2021
「ほかの著者さんの本を読んで興味を持っていた「五臓」。東洋医学を深く理解するには大切な概念のようですが、難解だなあと思っていました。でも、本書では櫻井先生のやさしい言葉で解説されていて、チェックリストもあるので、自分の五臓タイプがわかりました。それを参考に、自分に合う養生を実践しています。不調のときにおすすめの漢方薬が紹介されているのも、とても助かります!」
「特に、家族持ちの方は、パートナーやお子さんの体調をチェックできるのがいい。」
「とてもいい本ですね。今日はどうかな?と自分に気持ちを向ける時間ができました。リビング用に小さい鏡を買い、本とセットでいつもスタンバイ中です。ちょっと学校の教科書みたいですが、そこも好きかな。」
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