シャンプーをしても頭皮が臭い原因

頭皮の臭いのは、頭皮から皮脂が過剰に分泌されることで起こる物です。

それでは、そこで疑問が起こるのですが、頭皮から皮脂が過剰に分泌されてしまうと、どうして頭皮が臭くなってしまうのでしょうか。

ここでは、皮脂の過剰分泌によって頭皮が臭くなる原因について探求してみます。

ホルモンバランスの乱れによって起こる

過度なストレスや度重なる飲酒、などで男性ホルモンの分泌が盛んになります。

男性ホルモンには皮脂分泌を促す働きがあります。

まず、これによって頭皮に皮脂が増えてしまうことから、頭皮が臭い原因となってしまうのです。

ストレスと深酒は何も関係がないように見えますが、ストレスを発散するために深酒になることで、

余計に男性ホルモンの分泌が盛んになり、皮脂の分泌も促進してしまうということです。



加齢による肌の変化によるもの

人の肌は、年齢と共に変化します。

20代までの肌は水分量も油分量もバランスの良い配合なのですが、30代になると水分量だけが減少してきます。

この頃から、皮脂分泌が盛んになってくるのです。

すると、頭皮でも皮脂の分泌が盛んになってしまって菌が繁殖してきます。

さらに、臭気成分のノネナールが生成されやすくなることで、頭皮から臭いが発生しやすくなるのです。

シャンプー選びが間違っている

頭皮を清潔に保とうとすると、ついつい洗浄力の強いシャンプーを使いたくなります。

却って頭皮の臭いを悪化させてしまうことになります。

これは、洗浄力の強いシャンプーを使うと、頭皮が乾燥しやすくなるからです。

頭皮が乾燥すると、脳が乾燥から頭皮を守ろうとして皮脂を過剰に分泌させるのです。

その結果、過剰に分泌される皮脂に菌が繁殖し、頭皮から臭いが発生する原因へとなってしまうのです。

また、ドライヤーの熱で髪が傷んでしまうのを避けたい・・といって、タオルドライだけで済ましてしまう人も多いでしょう。

しかし、これも頭皮から臭いを発生させる原因となるのです。

タオルドライだけでは、頭皮の水分を完全に取り除くことはできません。

その結果、頭皮には蒸れが起こり、菌が繁殖しやすい状態となってしまうのです。



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