扉のかたちをした闇 江國香織(著)、森雪之丞(著) 小学館 (2021/7/6)

詩の面白さを存分に味わえるコラボ詩集

「男のひとは 愛に疲れやすいので 愛に倦まない女たちは 自作自演で愛に溢れる」(江國香織)

「女のひとは 愛をむさぼり生きるので 愛を産めない男たちは 夢を耕して愛を補う」(森雪之丞)

1年12か月をテーマにそれぞれが書いた詩、江國香織が書いた詩を受けて、森雪之丞が書いた連詩、絵画作品をモチーフにそれぞれが書いた詩の3部構成。ニューヨークと東京で語り合う往復書簡も収載。

手元にいつも置いておきたい、心がふっと軽くなる珠玉の詩集。

「朗読劇の動画を見て 買いました。ものすごく 心にささる言葉が 散りばめられています。そして 朗読劇も 観に行って また 違う観点から感じる事ができました。」

「江國さんが好きなので買ったのですが、森雪之丞さんの詩に魅力を感じました。江國さんの詩は、いつもの江國節といった感じです。とにかく森さんの詩が良いです。」


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