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高松宮杯でGⅠレース再挑戦!
前回のGⅠレース初出走となった『スプリンターステークス』では大惨敗となってしまいました。
出走表を見てもスピード・スタミナとも出走馬の中でも下位クラスだったので下馬評が低いのも当然といえば当然でした。
それまでのGⅢレースとは全く違うレース展開にとまどったのも事実。
GⅠ惨敗を受けての続くGⅡレースも完敗…。
そこで、しっかりと対策を練っての続く重賞レース(GⅢ・GⅡ)を2連勝。
気を良くしてのGⅠレースでした。
- しっかりと準備をして望みたい
- お店が開かない!!
- ソリティアはいつもどおりの展開に
- カードに救われた…
- あらゆるパラメータが低かった…
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
高松宮記念とは
3月の最終日曜日に中京競馬場で行われるGⅠレースです。
※2024年は3月24日に行われています。
芝1200メートルで行われるスプリントレースです。
負担重量2kgのハンデがあるといっても、伝統的に牡馬が勝っているレースでもあります。
左回りのコースでJRAの中でも最後の直線が長いコース(412メートル)としても知られています。
スタートの直線からコーナーに入るころから下り坂の勾配となり、コーナーを抜けるまで続きます。
そして、最後の直線の序盤は2メートルの上り坂となるタフなコースです。
スプリントコースと言えども、タフなコースでもあるのでスタミナ自慢のスプリンターが強いコースです。
GⅠ再挑戦ですが猛者揃い
高松宮記念をもう少し説明すると、「春のスプリント王」決定戦に位置づけられたGⅠレースです。
脂の乗りきった4歳古馬のスプリントレースであり、記録的にもスプリントレースの最高峰となります。
前回惨敗したスプリンターズステークスよりも格上のレースなのです。
スプリントレースは見ていて楽しいレースですよ。
短距離とはいっても、先行して大逃げできるほどの距離ではありません。
かといって序盤を押さえ気味に走って、後半全く追いつけなかったというケースもあります。
団子レースになると位置取りで弾かれる馬も出てきます。
短距離ならではの駆け引き
短距離でも、というよりも短距離ならではの駆け引きがとても楽しく、勢いだけでは決して勝てるレースではありません。
特に古馬となると、駆け引きも染みついているので、まさにスプリントレースの最高峰といっていいレース。
走る前からテンションも上がります。
これまでGⅢとGⅡになりますが重賞レース2連勝という実績を引き下げてのGⅠ再挑戦のレースなので、自信を持って臨みます。
運要素が強いソリティアも、レースとは別で練習を欠かしませんでした。
※「ヒント」の中の「チュートリアルレース」で「レース」や「ソリティア」の練習が可能です。
練習は勝ち味を覚えさせるためのなか、簡単な感じなのですが練習でしっかり勝っておかないと本番もおぼつかないのでしっかりと練習しています。
カードアイテムをしっかり揃えたかったが…
お店でしっかりカードアイテムを揃えたかったのですが、まさかの開店ならずでした。
ストックも、先のGⅡレースの2戦でほぼ使い切っていたのです。
重賞レース2連勝はカードアイテムの力も大きかったのですね。
ということで、カードアイテムのストックが心許ない状況でのスタートとなりました。
事前にそういったことがわかっていたので、なおさらソリティアでの勝負が重要になってきます。
スタートはいたしかたないとしても、残り2回のソリティアではコースをアウト寄りにして、少しでも勝率をアップさせたいところです。
また、スタート直後のソリティアもこれまで勝ったことはないのですが、時間のない中で少しでも勝てるようにしなければなりません。
ソリティアの心得
そこでいつもの呪文を貼っておきます。
- 左右と前後のつながりを見る
- 昇順か降順かの見極め
- 手前の数字がバラバラになるようにする
- 列をつぶさない
- アイテムやスキルの活用(配牌が良くなる)
- 位置取りを工夫することで難易度を下げる
- アウト寄りにすると難易度が下がる
運要素の強いソリティアの中で少しでも勝率を上げるには基本に忠実であることです。
特に、左右前後のつながりとか、降順か昇順かは一瞬の閃きに近いものがありますが、場数を踏むことで良い方向に向かう確率が高まることを願うばかりです。
今回はアイテムやスキルの活用が心もとないところが不安点ではありますね。
気になる出走表は…
レース前に気になるのは出走表です。
ここでショックなことは15番の外枠となったこと。
実力が伯仲していればどこの馬番であっても気にすることはありません。
しかし、出走表を見ると自馬が「大穴」であるのはしょうがないにしても、スピードとスタミナとも最下位レベルです。
地力が低い上に、ちょっと不利な外枠となったことで出走前から暗雲が垂れこめてしまいました。
いよいよ出走!
そして出走です。
最初のソリティアは残念無念といったところ。
というか、配牌が悪すぎてクリアどころか数枚しかめくれないという緊急事態となりました。
もともと外枠のアウトスタートなので、少しでもインに寄せたかったのですが、あまり寄せすぎるとソリティアで勝てなくなるのでそのままのコースに位置取りました。
2回目のソリティアも苦戦…
2回目3回目のソリティアはこれまで連戦連勝で取りこぼしがなかったのですが、今回は2回目で思わぬ苦戦となりました。
残り1枚が取れなかったのです。
しかし、そこで奇跡が…。
というか、カードアイテムが功を奏したのか1枚残ったことがなかったことに…。
ここで始めてカードアイテムの効果を実感したのです。
おそらく、これまでの連戦連勝もカードがしっかり仕事をしてくれてたのでしょう。
インコースにジリジリ寄るが…
奇跡的なソリティアの勝利を受けてインに寄ります。
しかし、他の馬も考えていることは一緒でインは大渋滞に。
牝馬なので牡馬の中に入っても弾かれることは必至です。
3回目のソリティアにかけて、ここは中団の真ん中につけることに。
スタミナがあれば悪い位置取りではないのですが、スタミナもないのでここでほぼ負けが確定したのかもしれません。
運命のソリティア3回目は難なくクリア。
そして、しっかりとインにつけます。
ここでラスト気合いを入れて…。
というところでまさかの気合いが「21」だったのです。
あまりのショックにスクショもできない始末で…。
ここでまさかの惨敗となってしましました。
着順も16頭中の15着というまさかというか、必然的な15着となりました。
またもやGⅠの厚い壁にはじき返されたかっこうとなったのです。
GⅠレース2戦とも惨敗を受けて…
次のGⅡレースの結果いかんではGⅠレースへの再戦が可能かもしれません。
しかし、スプリンターとして育てた馬で、スプリンターズステークスと高松宮記念の2大スプリントレースで惨敗という結果に終わったのは考えどころです。
古馬としては、スピードとスタミナについては伸びしろがないのでカードとソリティアの結果頼みとなってしまいます。
これでも、可能性はあるのですが、ここが思案のしどころで次の若駒に乗り換えるか、ランクの良い馬に乗り換えるかといったところです。
愛着のある馬で結果を出したいところなので、この馬でGⅠを勝ちたいというところがあるのですが、どこまで引っ張るかは決断のしどころかもしれません。
とりあえず、次戦はこのままで臨みます。