直木賞作家による、3巻完結・新シリーズ開幕!
〈デスゲーム×明治時代〉
カバーイラスト・石田スイ(「東京喰種」「超人X」)
金か、命か、誇りか。刀を握る理由は、何だ。
明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、腕に覚えがある292人が集められた。
告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。
点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。
各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。
「奪い合うのです! その手段は問いません!」
剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、強敵たちが立ちはだかる――。
【文庫オリジナル】
《絶賛の声、声、声!!!》
王道ネタで覇道を突き進む、圧倒的な牽引力。もう止まらない。
お願いですから早く続きを読ませてください。
京極夏彦(小説家)風太郎忍法帖+現代のデスゲーム。『天』で巻を措けるのは、ただ死人のみか。
悪のゲームに身を投じ、一瞬の光芒に命を散らす兵法者たちは、切なくも美しい。
貴志祐介(作家)時代劇とアクション、サスペンスの超絶ハイブリッド。
デスゲームに挑む武人たちと共に、この快楽を味わい尽くせ。
大友啓史(映画監督)魅力的なキャラクター、迫力あるバトルシーン、息もつかせぬ怒涛の展開!
最高のエンタメ時代小説!
望月麻衣(作家)
祝・直木賞受賞!!#今村翔吾(@zusyu_kki)受賞後第1作。3巻完結・新シリーズ開幕!
デスゲーム×明治時代。
斬れ。生き残れ。
滅びゆく侍たちの、最後の戦いが始まる――。『イクサガミ 天』
カバーイラスト #石田スイ(「東京喰種」「超人X」)冒頭33ページ分がこのスレッドで読めます! pic.twitter.com/EjNVL5aqZe
— 講談社文庫 (@kodanshabunko) February 14, 2022
著者について
今村 翔吾
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)でデビュー。’18年『童の神』(角川春樹事務所 時代小説文庫)が第160回直木賞候補に。’20年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』(講談社)が第163回直木賞候補に。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞。22年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木賞を受賞。他の著書に、「くらまし屋稼業」シリーズ(角川春樹事務所 時代小説文庫)、『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』(文響社)『てらこや青義堂 師匠、走る』(小学館)がある。
イクサガミ 天 今村翔吾 #読了
大金を手にするため京都の寺に集まった武芸に自信のある強者たち。
彼らを待っていたのは謎めいた危険な”遊び”だった……烈しい剣戟に思わず息をのむ超弩級エンタメ小説
読み終えるのが勿体なく感じる。続きが待ち遠しい! pic.twitter.com/s3PbGs8Fcs
— 花亭いをり (@iori_hanatei) February 19, 2022
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