夜中に何度もトイレに起きる人…パジャマ着てる?

夜中に何度も起きるのはパジャマを着てないのが原因かも?

寝つきを悪くするNG行為3つ

睡眠の大切さは重々理解しているものの、年齢を重ねるにつれて睡眠時間が短く、浅くなるなど「ぐっすり眠れない」ストレスを抱えている人も少なくありません。

睡眠コンサルタントの友野なお氏は、その原因を次のように指摘します。

起床時間を一定にすることが大切

「個人差はありますが、睡眠時間は7時間を確保したいところ。しかし、たとえ短い時間でも眠りの質を高めれば、疲労の解消は可能です。一般的にベッドに入って10~15分後に眠りに落ちるのが理想ですが、入眠に30分以上かかる人は『眠くなるまでベッドに入らない』こと。無理にベッドに居続けると、『眠れない』という苦痛の記憶が脳に刻まれるので、逆効果なんです」

そして、起きる時間を一定に保つことが快眠へのステップ。

「寝つきが悪い場合は、暗い部屋でゆっくり過ごす。そして、寝る時間が遅くなってしまっても、起きる時間は一定にすること。『遅寝早起き』を続けていれば、徐々に睡眠効率が上がり、寝つきもよくなります。就寝時間を15分ずつ早め、最終的に7時間確保を目指しましょう」

寝つきを悪くするNG行為

一方、寝つきを悪くする3つのNG行為は以下の通り。

「①晩酌は就寝の2時間前までにとどめておくこと。また、②タバコも覚醒作用があるので就寝前は控えたい。③ブルーライトの刺激も眠りの質を下げるので、スマホ、PC、テレビは就寝1時間前にはオフが原則。読書やストレッチ、靴磨きなど単調な作業でリラックスするのがオススメです」

夜中に何度も起きてしまう人は…

また、夜中に何度も起きてしまう人もいますが、「ぐっすりと寝続けるためには、ぜひパジャマを着てください」と友野氏。

「睡眠上手は寝返り上手。Tシャツに短パンという男性も多いですが、パジャマは睡眠時の寝返りの動きを考慮した縫製で、生地も寝具との相性もよく、寝返りを妨げないメリットがあります。秋~冬は室温を19~22℃、湿度は55%以上に保つと、ぐっすり快眠。私も冬場は加湿器やオイルヒーターをよく使っていますよ」

夜の快眠を手に入れましょう。

ぐっすり眠れる不思議なぬり絵 友野なお (監修) 西東社 (2018/11/12) 1,210円

★★科学的エビデンスに基づいた、眠りを誘う不思議なぬり絵! ★★

良質な睡眠をとるためのしかけがいっぱい!

塗っているうちに眠くなるモチーフ(雄大な自然、寝ている動物、うずまきなど)や、眠くなるしかけ(上から下に目線が流れるようにすると瞼が落ちるなど)の絵柄を全32パターン収録。

【目次】
こんなときに眠る前のぬり絵がおすすめです
ぬり絵が眠りによい理由
この本のぬり絵がぐっすり眠れるワケ
ぬり絵をしたらぐっすり眠れました!
おやすみまでのスケジュール
ぬり絵をするときのポイント
ぐっすり効果を高めるコツ
ぬってみましょう
ケース別おすすめのぬり絵
How to use

ネットの声

「私的には、当たりでした。
かわいいと思いました(^o^)
片面印刷なので、裏移りする画材を使われる方も安心して塗れると思います。
裏面には、塗り始めた日と塗り終わった日、感想などを記入することができます。
同じシリーズの「夢みる森」も欲しくなりました。」

「ぬるボリュームも多すぎなくてちょうどいいです。モチーフも色々あるので飽きっぽい私でも楽しく無理なく続けられてます。
寝る前に塗り絵をする習慣が身につきました。本当に塗ってると眠くなる時があります。

「やってみましたらよく眠れるようになりました。寝つきがよくなりました。本当に不思議ですね。ありがとうございました。」

 

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