もしも、健康診断で血糖値が高いと言われたらどうしたらいいでしょうか。
高血糖の体にまずは何が有効なのか考えてみましょう。
血糖値は、血液中のブドウ糖の量です。
エネルギー源として活用しているのでその存在自体は悪くありません。
むしろ体の栄養分となるものですから、最も重要と考えてもいいでしょう。
しかし、ブドウ糖は少なすぎてもいけませんし、多すぎてもいけません。
少な過ぎれば、栄養を補給すればいいのですが、多すぎれば、高血糖を抑制するためにインスリンというホルモンが分泌されます。
これは体の本能的な働きなのですが、自分自身も注意することができます。
高血糖を指摘されたら、まずは、食生活を改善しましょう。
特に糖質の摂り過ぎはよくありません。
ご飯やパンなどを控えること、そしてタマネギやオクラ、さらには五穀米などを食べるようにします。
タマネギはミネラルが豊富で血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。
そして、オクラは食物繊維が豊富です。
この食物繊維が血液中に入ってブドウ糖を包み込んでくれるのです。
そして、五穀米ですが、これはミネラルやビタミンが豊富に含まれていて、血糖値を抑えてくれるインスリンの分泌を促進してくれます。
血糖値が高いという指摘を受けたら、まずは食生活を見直すことから始めます。
肉類はともかく、糖質を控える食生活にしましょう。
そして野菜もバランス良く食べるようにすると、血糖値は上げ止まりになると思います。