スズキ・SV1000Sは初心者向け?と思えるほど乗りやすいバイクだったと思う

スズキ・SV1000Sは2003年に発売開始となったバイクです。

他にネイキッドタイプのSV1000があります。

エンジンはアルミ製トラスフレームに995ccの水冷Vツインを搭載、トルクフルな鼓動が楽しめます

どんなバイク?

リッターバイクでありながら、スリムな車体が特徴的です。

強化された足回りによって高いスポーツ性を発揮。

峠はもちろん、ストリートもツーリングも難なくこなす万能タイプのバイクです。

とにかくバランスが非常に高いモデルで、ノンカウル版のネイキッドタイプとの併売ですが、ネイキッドって必要?と思える完成度でした。

SV1000Sのインプレッション

見た目はごりごりのスポーツバイクなのですが、乗った感じは優しさに包まれたバイクです。

普通二輪の免許を取得し、続けて大型バイクの教習をしているときに見かけたバイクでかなり惚れました。

ちょっと悩んだのですが、ZZR400からZZR1200にステップアップすることをほぼ決めていたので、ふらふらしながらも選択肢はなく、それでいて大型免許を取ったら、ツテをつたって試乗させてもらいました。

乗りやすい軽いし、ZZR400が重たく感じるほど。

スズキだから値段もリーズナブル…。

しかし、当時の私に浮気することはできず、試乗しただけでその場は終わりました。

その後、ツーリングなどでたくさんのバイクを見ましたが、SV1000Sを見かけることはなく…。

あんなに良いバイクなのに売れなかったのかな?

なんて多少心配になった記憶がありますね。

まあ、SV買うならもっとがんばってハヤブサ買うかなあ…。

それとリッターバイクなら4発が良いというのは、乗ってみてなるほどなと思いました(けっこう同意見多し)。

そういったところもあるのかな。

SV1000Sのスペック

SV1000(2003年発売モデル)

型式 VT54A
全長 2135
全幅 785
全高 1080
シート高 800
乾燥重量 186
燃料タンク容量 17
タイヤサイズ 前:120/70-17

後:180/55-17

ブレーキ形式 ダブルディスク / ディスク
エンジン 水冷4ストDOHCV型2気筒
排気量 995
最高出力 93ps/8500rpm
最高トルク 9.2kg-m/7000rpm
変速機 6速
始動方式 セル

気負わずに乗れるバイクだと思います。

調べたら調べるほど不遇なバイクでしたね。

それでも、ネットではSV1000Sユーザーをたくさん見かけるし、不人気なバイクではなかったことがよくわかります。

わかる人や好きな人はしっかりと乗っている。

私も「なんでZZR1200?」なんて言われて、ZZR史上最強のマイナーバイクなんて言われましたけどね。

みんなのインプレッション

「とにかく乗りやすい。その分刺激は少ないけど、初心者にはとてもいいと思う。この色のせいもあるけど、エッジの効いた車体はかなり目立つ。」

「・加速時の鼓動感が気持ちいい。
・GSF750と比較して1000ccと思えない軽いエンジンの吹け上がり
・スタイルがよい。(フロントマスク、セパハン、フレームのデザインなど)
・車重が軽い(身長166cmで足つきは悪いが怖くない)
・コーナーが楽しい
・ライトが明るい
・フロントカウルに内張りがあり高級感がある。」

「エンジンはトルクの谷が無く下から上まで非常にスムーズに回る。パワー出力が穏やかだから、峠でも安心して開けていける。でも、全開にすれば、200キロまで躊躇無く加速し続けるほどパワフル。
ハンドリングは、軽いけど安定感のある落ち着いたもの。コーナー出口でアクセルを開けていく時に前後タイヤが「ビシッと」路面に張り付き、スリップする気がしない。
スタイリングもお気に入りの一つ。フロントマスクは直線を多用しすぎて味気ない。細かい部分でもう少し煮詰める事が出来たと思う。でも、斜め後ろから見たときの尖ったテールのかちあがり具合や、近未来的なLEDテールランプ、ハーフカウルに映える銀色の骨太なフレームなどは、一目でそれと分かるほど存在感がある。特に、夜にS.Aとかにある赤い街灯の下で見ると、車体の色も昼間とは違って見えてめっちゃかっこいい。購入後2年が経った今でも、見飽きる事が無い。
あとは、ヘッドランプがとても明るい事。」

「なによりカッコイイ!
よくドカの真似とか言われるけど、全然違うと思う
360度どこから見てもカッコイイ世界に一台のバイクだと思う
そしてカムギア搭載のV2エンジン。
ピストンが路面を蹴り出すのが伝わってくる。
軽い車体とあいまって、コーナーが楽しい♪
攻めなくても低回転ではドコドコ感を楽しめるし、どこに行っても楽しめるバイク。」

「 ・春夏秋冬を問わず始動性は抜群。(FIってすごいですね)
・「ハギュッ」っという感じで効いてくるブレーキ、若干ロックすることも稀にありま すが車体バランスが恐ろしくいいので恐怖など微塵も感じません。
・Vツインエンジンらしい加速。まさに「ドッカーン」と加速していきます。
・大型バイクにしては軽い車体。(200kgだったかな?)
・視認性抜群のLEDブレーキランプ。
・意外とよく効くフロントシールド(私は身長186あるので伏せないと上半身に当たりま くりです。)
・非近所迷惑な静か~なアイドリング&マフラー音、「ヒュルルルル・・・バララララ ~」って感じです。(他の方はよく短所だと仰りますが自分は気に入ってます)
・リアシートが若干高めに作ってあるのでタンデム時、後ろの人は面白いくらいに前がよく見えます。(楽しいっすよ~)」



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