肥満が抜け毛の原因となることがあります。
肥満の原因となる「脂分の多い食事」「ストレス」「ホルモンバランスの乱れ」さらには「睡眠不足」などが、そのまま抜け毛の原因となるのです。
増えた中性脂肪やコレステロールが血行を悪くすることで抜け毛を誘発します。
肥満が原因で髪の栄養不足になることも
血液中の中性脂肪やコレステロールが増加すると、血がドロドロになります。
そうなると、髪を成長させるために必要な栄養が毛根に届かなくなるのです。
だからといって過激なダイエットをしてしまうと、そのストレスや栄養不足などによって、髪の育成を阻害してしまうこともあります。
肥満からおきる頭皮のトラブル
脂肪率が高くなれば、頭皮から分泌される皮脂量も増えます。
過剰な皮脂は酸化してしまい、それが原因で毛穴をふさいでしまうのです。
結果として、髪の成長を阻害することになります。
太った人は汗をかきやすいのですが、多量の汗や皮脂によって皮膚ダニや雑菌が繁殖します。
そのような頭皮トラブルが起きやすく、それが原因で薄毛になりやすくなるのです。
肥満の解消が薄毛の予防につながる
脂っこい食事やジャンクフードを避けるようにしましょう。
育毛を促進するたんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素をきちんととります。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を習慣づけるなどで生活習慣を改善することも大切です。
それが肥満だけでなく結果的に抜け毛の予防にもなるのです。