ホンダ・グロム(GROM)スポーツモデルをコンパクトにギュッと圧縮したバイク

ホンダ・グロムの登場は2013年6月です。

待望の原付2種スポーツモデルとして発売されました。

この年の1月には生産国のタイで先行発売され大変な人気となったバイクです。

どんなバイク?

タイでの人気を足がかりにタイミング良く発売したせいもあって、国内でも一躍人気モデルとなりました。

エンジンは横型125cc空冷4ストエンジンを搭載。

4速マニュアルミッションで、前後ディスクブレーキも評判でした。

倒立フォーク、ワイドサイズの12インチホイールが組み合わせもいいですね。

2016年には外装系を一新して、スクエアを基調としたデザインとなりましたが、基本構成は変わらず。

2018年モデルでは、懸念とされた平成28年排出ガス規制に適合しています。

このときスタイリングも若干の変更が行われています。

エンジンはロングストローク傾向を強めたものになり、ミッションは5速マニュアルに変更というユーザーにとっては好ましい変更となりました。

フロントブレーキはABSも装備したものが2021年3月からは日本市場でも発売されています。

グロムのインプレッション

型式変更と見た目の変更のタイミングがズレているため、中古のグロムを選ぶときに注意が必要です。

個人的な主観ですが、短期間でモデルチェンジが繰り返されたバイクとしては、劣化し部分がまったくなく、常に進化し続けているバイクです。

これは、作る側としては当然のことかもしれませんが、ユーザーの評価が全てを考えると、評価も上々でコンパクトバイクのコンセプトを考えると、確実に進化を遂げたバイクと言えます。

このあたりにホンダの本気度がわかります。

それと、こういったコンパクトバイクの需要はかなりのものがあるんだなと再認識されました。

それが、昨今のカブ人気やモンキー人気に繋がっているのでしょうね。

2010年代は、自分自身のバイクライフも安定期に入って、あれにも乗りたい、これにも乗りたいという試乗車荒しをしていた時期もすぎていました。

それでも、グロムには試乗しました。

ホンダも推してましたからね。

他のバイクとの比較になりますが、KSRよりも速いし乗りやすい…。

これはショックというよりも旧車新車の違いなのかなとわりきってしまいました。

それでも、175センチくらいの身長でも窮屈さを感じます。

スピードは速いといっても125ccのバイクとしては、というくらいですね。

それでも、交通の流れには余裕でついていけるので公道を走る分には何も心配はないはず。

後日、ABS装着のグロムにも乗ったことがありますが、小型バイクのカテゴリーだとABSは逆に小型バイクの良さを消してるなあと思った次第。

これはあくまでも主観ですが、自分の思い通りになるのが小型バイクの良さだと思うので…。

というか、125ccクラスもABS装着が義務化されてるので、楽しむには中古のグロムがいいかも。

グロムのスペック

https://www.bbb-bike.com/history/data429_3.html

セカンドバイクとしてはオススメですね。

個人的にはモンキーやカブよりもグロムがいい。

みんなのインプレッション

「約105kgと、とっても軽いです。女性、初心者でも取回し楽々です。」

「少し長く乗らなくてもセル一発で始動して暖機運転の必要が無いフューエルインジェクション」

「妻のバイクとして購入。マニュアルで軽くて足つきが良いネイキッドスタイルを探して行きつきました。とても乗りやすく快適です。カブとの原付き旅もNC31とのツーリングもこなせます。」

「小さな車体に使いきれるPOWER燃費も良いらしくお財布に優しい カスタムパーツも豊富です」

「とにかく燃費が良い!60?70km/L走ります。」



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