コラム(サザンウィンド) カワサキDトラッカー闘う、4スト。D-TRACKER 「闘う、4スト。」カワサキ・D-TRACKER(Dトラッカー) 「闘う、4スト。」カワサキ・D-TRACKERが登場したのは1998年です。 KLX250をベースにしたカスタムモデルです。 名称などから、ヤマハのトリッカーと比較されることもあるようですが、こちらはスーパーモタード仕立てです。 もちろん、トリッカーのようにストリートユースもいけますが、コンセプトが違うというのは理解し... 2022年1月29日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキオフロードトレールKLX250闘う4スト KLX250「闘う4スト」が代名詞のカワサキの4ストオフロードトレール KLX250の登場は1998年2月のことでした。 どうして「闘う」って勇ましい言葉が出るの?なんて思う人も少なくないでしょう。 当時の状況を知っている人にとってはすんなり入ってくる言葉だったのですけどね。 どんなバイク? 「闘う…」の由来は、KLX250の系譜に関連しています。 元々がエンデューロレーサーでした。 19... 2022年1月23日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキ250TRストリートトラッカー 250TR…ストリートトラッカーカワサキの隠し球 かつて1970年代に同名バイクが市販されていました。 2ストのオフロードモデルだったのですが、現在良く知られる250TRの登場は2002年です。 2002年当時は、TW200やFTR、グラストラッカーなど「ストリートトラッカー」が人気で一つのカテゴリーを形成していました。 そこに、カワサキが250TRという昔の名前のバ... 2022年1月22日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキレトロクラシカルエストレヤ カワサキ・エストレヤは古くてレトロでクラシカルで… カワサキ・エストレヤは1992年から2017年の間生産されていたバイクです。 直立した空冷単気筒エンジンが特徴的でした。 フォルムは1950年代のメグロジュニアをほうふつとさせるもので人気のモデルでした。 どんなバイク? 249ccの空冷4スト単気筒SOHC2バルブエンジンを搭載。 出力は20psでした。 これは、同じ... 2022年1月20日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキZ1900SuperFour Zの原点…誰もが憧れたカワサキZ1(900SuperFour)中古価格ものすごい…50年前のバイクだよ 後に「Z1」と呼ばれることになる新型車の開発は、1967年に始まったとされています。 当時のコードネームは「N600」。 その開発中の68年にホンダCB750フォアが登場します。 N600が目指していた量産車初の直列(並列)4気筒エンジンは先を越された形となってしまいました。 カワサキは負け時魂を発揮。 排気量を903... 2022年1月11日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキEX-4地味 カワサキEX-4…地味なバイクだったのは間違いない…海外ではNinja! カワサキEX-4は1994年に販売を開始したバイクです。 GPZ400Sの後継機でした。 何故かZRXと同時発売でした。 ZRXは4気筒でEX-4は2気筒ということで、棲み分けはできていたのですが疑問の残るラインアップではありました。 ただし、「海外仕様のGPZ500S/Ninja500(EX500)を国内の中型免許で... 2022年1月5日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキバイク50ccAR50 AR50…ライムグリーンの末弟カワサキの50ccバイク ロードレースモデルのようなバイク…という位置付けで販売されたモデルがカワサキAR50です。 1970年代後半に起こった原付バイクブーム。 スクーターが主流だった市場で、50ccのスポーツバイクは瞬く間に人気となった時代です。 熱病のようなバイクブームをけん引したといってもいいでしょう。 その中でも、AR50はカワサキが... 2022年1月3日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキKSR110ミニバイク カワサキのミニバイクKSR110は唯一無二の存在 カワサキKSR110は2002年に登場しました。 2ストエンジンを搭載したKSR-1(50cc)とKSR-2(80cc)の後継車です。 ミニサイズのスーパーバイカーズ(スーパーモタード)スタイルのファンライドマシンですね。 原付クラスの車格でありながら、本格スポーツだった2ストKSRとは違って、KSR110は、ミッショ... 2022年1月1日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキジャパニーズスタンダード国内仕様ZRX1200 正真正銘の国内仕様のZRX1200 DAEG…人はそれをジャパニーズスタンダードと呼ぶ! カワサキのZRX1100が登場したのは1996年です。 1100ccの大排気量ですから、当然海外仕様でした。 その後、さらなる進化を遂げていったZRX。 2003年に登場したZRX1200Rからは海外仕様の他に国内仕様とがラインアップしました。 そして、2009年に国内専用モデルのZRX1200DAEG(ダエグ)が誕生... 2021年12月31日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキアメリカンエリミネーター125 何故か気になるアメリカン…カワサキ・エリミネーター125 カワサキのアメリカンだとバルカンを思い出す人が多いでしょう。 それでも、カワサキのアメリカンというと80年代から2000年代までエリミネーターシリーズも幅をきかせていました。 その末弟となるエリミネーター125は1997年に登場。 エリミネーターシリーズ最後の登場となったのですが、それまでのエリミネーターのネーミングに... 2021年12月30日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキ末弟ZZR250 カワサキZZRの末弟…ZZR250ってどんなバイクだったの? カワサキZZR250が登場したのは1990年。 30年以上前ですね。 毎年カラーの新色が出る以外は特に大きな仕様変更もなく2007年まで販売された息の長いバイクでした。 ZZRの歴史と共に末弟として250ccクラスを代表する生粋のツアラーバイクだったのです。 GPZ250Rの流れをくむ ZZR250の前身はGPZ250... 2021年12月26日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキアメリカンバルカンVN2000 カワサキの重戦車アメリカンVN2000(バルカン)を乗りこなせ 北米ではバルカン2000という名前で売り出されたVN2000。 2004年に8倍されたアメリカンクルーザーです。 排気量は2,000ccの水冷Vツインエンジンを搭載。 V型2気筒エンジン搭載モデルとしては、当時世界最大排気量でした。 177Nmという最大トルクを3,000回転で発生させていました。 造形の美しさが最大の... 2021年12月22日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキNinja400中免 中免持ってるならやっぱりカワサキ・Ninja400で決まり 400ccバイクのトップセラーはカワサキのNinja400です。 絶対王者だったCB400SFの牙城を崩したバイクとしても知られています。 そんなNinja400の2022年モデルが発表されました。 Ninja250のボディに400ccエンジンを詰め込んだ ボディがNinja250と聞くと、こじんまりしたイメージですが... 2021年12月19日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキオフロード2スト暴れん坊 2ストオフロードの暴れん坊…カワサキ・KDX250を君は乗りこなせるのか! 2スト250ccエンジンを搭載したオフロードトレールのKDX250SRは、1991年3月に発売されました。 今から30年も前になるのですね。 ベースになったのは、90年12月に発売されたエンデュロレーサーのKDX250R。 公道走行のために、ヘッドライトやウインカーなどの保安部品を装着。 5段ミッションのギア比を変更し... 2021年12月19日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキW400バーチカルツイン カワサキW400…400ccバイクで感じるバーチカルツインエンジンの鼓動 W400は2006年3月に登場しました。 すでに人気大型バイクとして8年を経ていたW650の中型免許(普通二輪免許)版といえるモデルだったのです。 エンジン排気量以外の外観はそっくり。 ただし、低いシート高(W650は800ミリ、W400は765ミリ)で、レトロな車体ふくめて、女性ライダーに好まれる要素を持っていたので... 2021年12月16日 abundant
コラム(サザンウィンド) カワサキZ1ネイキッド カワサキ・Z1…ネイキッドの原型と言われるけどどんなバイクだった? Z1の登場は1972年。 カワサキが欧米市場向けに製造したオートバイです。 正式名称は、カワサキ・900 Super4です。 それでも、Z1の呼称が広く認知されているのはご存知の通りですね。 カワサキの1970年代 Z1の登場は1972年です。 Z1とZ2ってどう違うの?なんて思う人もいるでしょう。 概ねZ1で正解なの... 2021年12月15日 abundant